1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【ストロングスタイル】船木誠勝が村上和成戦への思い明かす ビッグマウス・ラウド脱退振り返り「本当に申し訳ない」

東スポWEB / 2024年8月29日 16時34分

村上和成(左)と船木誠勝

初代タイガーマスクの佐山サトル(66)が主宰するストロングスタイルプロレス9月26日後楽園大会で、レジェンド王者の村上和成(50)に挑戦する船木誠勝(55)が29日に決戦への思いを明かした。

この日の会見に出席した船木は、村上との間にあった18年前の出来事を回想。船木は2000年にヒクソン・グレイシーに敗れ引退。その後、05年に前田日明がスーパーバイザーを務めるビッグマウス・ラウドに協力する流れとなったが、当時の同団体の社長が村上だった。

「2006年に自分の復帰戦で村上選手とやる予定もありました。なんですけども、会社内のトラブルで自分と前田さんが離れなければいけなくなってしまって…」

06年2月に船木と前田がビッグマウス・ラウドを脱退したことで復帰戦は幻に。「自分はものすごく、正直言うと申し訳ないなと。村上社長を一人残してしまったことに。何もできない、する前に別れなければいけなくなったことに、本当に申し訳ないと」と当時を振り返った。

船木が去った後のビッグマウス・ラウドは新日本プロレスとの絶縁、柴田勝頼の退団、上井文彦による金銭持ち逃げと波乱続きの末に解散。船木は「村上社長が苦労したという話が入ってくるたびに、何もしてあげられなかった、悔しい、そんな気持ちがずっとありました。それから村上社長は会社をたたんで、その後もプロレスラーとして頑張っている姿を記事で見るたびに、自分はずっと思ってました」と心境を明かしつつ「今回のタイトルマッチの挑戦者に指名してもらってありがたいなと思っています。そんな気持ちも込めて、格闘家・プロレスラー村上和成に挑戦したいと思います」と宣戦布告した。

この船木の思いを受けて村上は「18年前の思い、すべて語っていただきました。僕はただただ、いましゃべる必要もなく。リング上でしっかりと2人で、2人が奏でる音を皆さんに届け、皆さんの耳にこびりつかせたいと思います」とキッパリ。両雄の思いを聞いた佐山も「この2人の戦いをストロングスタイルプロレスの代表的な試合だと感じています」と期待を寄せていた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください