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京都発!ローソンが導入進めるクレーンゲームの可能性 カプセルトイを超える優位性が魅力

東スポWEB / 2024年8月29日 20時4分

コンパクトなクレーンゲーム機(筐体)が充実し始めたことも追い風となった。

「1台あたりクレーン4機。これを2台設置し、計8種の景品が並ぶのを標準としました。タイトー様はクレーンゲームの老舗ですし、景品の補充や集金といった運営面やメンテナンスもお任せしています。店員の負担がまた増えるのではないかと心配もいただきましたが、(景品が)崩れたときに並べ直しをするだけですね」(村上慎治氏)

景品は130種超で立地に合わせて選ばれる。毎月1~2品の新商品がラインアップに加わるので飽きがこない仕組みだ。今後はキャンペーンとの連動、キャッシュレス対応、オリジナル景品の開発も視野に入れながら2025年度中に1000店舗設置を目指す。

渡辺氏はカプセルトイとの比較を交えながらこう解説した。

「とても楽しそうなビジネスですよね。今なおカプセルトイを置いているコンビニもありますが、カプセルサイズの主流が48ミリなので、クレーンゲームの景品サイズ80ミリのほうが大きくて訴求力があります。カプセルトイや一番くじが必ず何かもらえるのに対してクレーンゲームだと何も取れないことがあります。モノを売らないのに売り上げが立つというのはもしかしたらコンビニ史上初かもしれません(笑い)」

来店客の心をつかみ続けられるのか注目だ。

【実際にプレーした人の声】今日は取れませんでしたが、もう5~6回はこれで遊んでます。サンリオが好きなので、買い物に来たついでに見つけるとついやっちゃいます。(来店動機になるかという問いに)なりますね! ちょっとした楽しみなんだけど、それがちょうどいいというか。楽しいですよ。(50代女性)

☆わたなべ・ひろあき 1967年生まれ。静岡県浜松市出身。「やらまいかマーケティング」代表取締役社長。大学卒業後、ローソンに22年間勤務。店長を経て、コンビニバイヤーとしてさまざまな商品カテゴリーを担当し、約760品の商品開発にも携わる。フジテレビ「Live News α」コメンテーター。Tokyofm「ビジトピ」パーソナリティー。

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