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大谷翔平の愛犬デコピン〝映画主演〟プラン浮上 米ハリウッドが熱視線

東スポWEB / 2024年8月30日 5時10分

始球式の大役を終えたデコピンを抱く大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

過熱の一途をたどる「デコピン・フィーバー」が全米のみならず世界中を席けんしようとしている。ドジャース・大谷翔平投手(30)の愛犬「デコピン」が地元ロサンゼルスを中心に人気沸騰中。そんな〝時の犬〟に対し、さまざまな方面から熱視線が送られているのだ。米ハリウッドからは早くもデコピンを主演に抜てきする映画製作の話が急浮上。さらにMLB他球団の中には〝フェイク・デコピン〟を使って大谷をかく乱させようとする動きまであるという。

やはりデコピンの〝効力〟は抜群だった。大谷は28日(日本時間29日)の本拠地オリオールズ戦で先頭打者アーチを右翼席へ42号ソロ。これで8月は月間10本塁打、盗塁も13個となり、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によれば、月間で10本塁打、10盗塁は昨年9月のロナルド・アクーニャ(ブレーブス)以来、史上8人目の記録になったという。

そして3回の第2打席で右前打を放っただけでなく、この日は2盗塁をマークして史上2人目となる「42―42」も達成した。

まさに記録ずくめの「レコードラッシュ」。そんな大谷を強力にバックアップしていたのが、愛犬のデコピンだ。この日はボブルヘッドデーで大谷とデコピンのボブルヘッド人形が来場者の先着4万人に配布され、大きな反響を呼んだ。さらにデコピンは試合前の始球式にも〝登板〟し、捕手役を務めた大谷のもとへボールをくわえながら全力疾走。その愛くるしいキャラクターでドジャースファンだけでなく、世界中の人々も魅了した。

試合後の大谷が愛犬の活躍ぶりを問われ「素晴らしかったですね。良い…何かおやつを買ってやりたいなと思います」と思わず笑顔で謝意を示したように、一緒に来場したデコピンから計り知れない力を得たことは間違いない。

そんなデコピンと大谷の深い絆には、ハリウッドの映画業界も注目している。かつてハリウッドでは日本映画「ハチ公物語」のリメイク作品で、2009年に公開された米国制作映画「HACHI 約束の犬」(原題『Hachi A Dog‘s Tale』)がスマッシュヒット。これにならって「夢よもう一度」とばかりに、飼い主に忠実な愛犬を主人公とする作品として、デコピンと大谷の〝友情物語〟を脚本化しようと「熱狂的なドジャースファンで知られる映画監督で人気俳優のトム・ハンクスやロブ・ロウ。それに他の複数の映画プロデューサーらが自らのチームを率いて名乗りを上げ、非公式ながら球団側に打診するなど、水面下でさながら争奪戦の様相を呈し始めている」(事情通)という。

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