【ヤクルト】広島入り成功の田口麗斗が商店街で地元局に見つかる ファン爆笑「何してんねん」

ヤクルトの田口麗斗

台風１０号の影響で３０日に甲子園球場で予定された阪神―巨人戦も中止が決定。セ・リーグはすでに中止が決まっていた中日―ＤｅＮＡ戦（バンテリン）、広島―ヤクルト戦（マツダ）と合わせて３試合すべてが中止となった。

交通機関の乱れなどを想定し、西への移動を伴う各球団は前日２９日から早めの対応に追われた。中には運休となった東海道新幹線の車内で足止めされ、東京などに引き返す選手もいた。多くのプロ野球ファンが選手たちを心配する中、ヤクルト・田口麗斗投手（２８）が思わぬところで発見された。広島市内の商店街だ。

チームは２９日の巨人戦（神宮）が早々と中止となり、田口は同日のうちに広島入りしていた。左腕を見つけたのは地元局「ＲＣＣ中国放送」で、ラフな格好で散歩していた田口に直撃インタビューまで敢行した。その模様がこの日午前中の番組内で取り上げられ、田口は「今日は試合がないので、室内練習場を貸していただけるということで。お昼から練習があるんですけど、ちょっと街の様子をうかがいに来ました」「今日は明日に向けて、マツダスタジアムでは全然勝っていないので、勝てるように練習します」とニコニコしながら答えた。

現役のプロ野球選手がシーズン中の商店街でインタビューを受けることは極めてまれ。ＳＮＳ上はヤクルトファンを中心に「ガラガラの本通りでうろうろしてる田口」「本物や」「不覚にも笑ってしまった」「なんで半笑いやねん」「なにしてんねん笑笑」と大爆笑だった。ちなみに、番組内のテロップではヤクルトのロゴマークとともに「広島新庄高校出身」「田口麗斗投手」としっかりと紹介されていた。

田口は自身のインスタグラムで「雨が降ってなくて散歩しとったら街ブラインタビューされました。笑 ＲＣＣさんで放送？されるかも」と〝告知〟していたが、まさにその通りとなった。