小泉進次郎氏の刺客にＤＪ社長 立花孝志氏「戦えるのは君しかいない」

小泉進次郎氏(左)とDJ社長

ＮＨＫから国民を守る党の立花孝志党首が３０日、国会内で会見し、次期衆院選の神奈川１１区に「Ｒｅｐｅｚｅｎ Ｆｏｘｘ（レペゼンフォックス）」からの脱退を表明したＤＪ社長の擁立プランを明かした。

立花氏は「ＤＪ社長には衆院選に出てくださいとお願いしている。『進次郎と戦えるのは君しかいない』とビデオメッセージを送っている」とＤＪ社長に衆院選出馬を打診しているという。

ＤＪ社長は２９日に突然、レペゼンからの脱退を表明。真意がはかりかねる状況で関係者やファンは困惑している。立花氏は一昨年にＤＪ社長へ国政転身を打診し、一度は出馬宣言を引き出していたが、その後、撤回していた。

今回のレペゼン脱退のニュースに立花氏は驚いたが、すぐさま出馬オファーを再度、送った。立花氏は「ＤＪ社長とは、僕との間では（選挙に）出る方向で進んでいて、１年以上話していなかった。選挙をお祭りにして、関心を深めていきたいところでＤＪ社長にはオファーはしています。ただ、今のところ、返事はありません」とやはり連絡が取れない状況にあるという。

小泉氏は総裁選（９月１２日告示、２７日投開票）で本命視され、次期首相の座に近い。その地盤である神奈川１１区での衆院選で、ＤＪ社長が立つようなことがあれば、お祭り選挙となりそうだ。