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【ロッテ】佐々木朗希が中7日で7勝目 お立ち台で先輩をイジる「勘違いはしないで」

東スポWEB / 2024年8月30日 22時5分

先輩の藤原恭大(左)、安田尚憲(右)をイジったロッテ・佐々木朗希

ロッテ・佐々木朗希投手(22)が30日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発し、7回まで101球を投げて3安打7奪三振で無失点に抑える好投を見せ、7勝目(4敗)を挙げた。

立ち上がりから直球は150キロ台後半を計測し、2回には近藤に対してこの日最速となる161キロをマーク。中盤からはスライダーを多投して鷹打線に的を絞らせず、許した安打は散発で5回二死からイニングをまたいで4者連続三振も記録した。

危なげない投球に、打線からはすぐさま援護点が舞い込んだ。2回二死一塁の場面で、この日一軍に昇格したばかりの安田が中越えの先制適時二塁打、なおも二死一、三塁から藤原の中前適時打で2点を先制。その後も小刻みに追加点をもらい、スイスイと投げ抜き、チームも6―2で3連戦の初戦をものにした。

前回8日に本拠地でソフトバンクと対戦した際は5回9安打3失点で黒星。それだけに期するものがあった。今回は中7日でマウンドに上がった剛腕は「前回ソフトバンクにやられていたので、やり返すぞという気持ちで投げて、抑えられて良かったです」と胸をなで下ろした。

ヒーローインタビューでは藤原、安田の〝ドラ1トリオ〟で臨み、佐々木は直球だけに頼らなかった配球について「藤原さんに試合前にちょっと配球を教わったんで、指示通りできたなと思います」と話し、安田の適時打には「あれは風がちょっと強かったんで。(中越えの打球に)あんまり自分のパワーがついたっていう勘違いはしないでほしいなと思います」と先輩たちをイジってファンの笑いを誘った。

配球面で助言を送ったとされる藤原には「そんなことないです」と即座に否定されたが、これで1日の西武戦(ZOZOマリン)以来となる勝ち星。チームはCS圏の3位につけ、2位の日本ハムと3ゲーム差、4位・楽天とは3差だ。残り24試合となった今後に向けて、佐々木は「1試合1試合大事になってくるので、全力で投げて勝ちに貢献できるように頑張ります」と早くも気合を入れ直していた。

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