森永康平氏がベルト奪取！ 父・卓郎氏の激ヤセに複雑胸中「こんなに細くなっちゃうんだ」

勝利した森永康平氏

経済アナリスト・森永卓郎氏（６７）の長男で経済アナリストの森永康平氏（３８）が都内で３０日夜、各界のＣＥＯや代表取締役、理事らによる格闘技イベント「第１２回ＥＸＥＣＵＴＩＶＥ ＦＩＧＨＴ ＢＵＳＨＩＤＯ 忠義～２０２４」に参戦した。

金融教育ベンチャー企業の社長でもある康平氏は、キックボクシングの５５キログラム級タイトルマッチに出場。住宅関連事業会社の高石真吾社長と２分２Ｒフルで戦い、３―０で判定勝ちした。

イベントのプロデューサーは、「Ｋ―１ ＷＯＲＬＤ ＭＡＸ」日本代表トーナメント史上最多となる３度の優勝経験を持つ小比類巻貴之氏。ヒーローインタビューで康平氏は「小比類巻さんにず～っと憧れてＫ―１（ＷＯＲＬＤ）ＭＡＸ見て育って、小比類巻さんの前でベルト巻けて、２０年ぐらい前の自分に自慢したいと思ってます」と語った。

父の卓郎氏は、昨年末にステージ４のすい臓がんを公表し「桜は見られないだろう」と余命宣告も受けたが、今も闘病中だ。康平氏が直近で父親と会ったのは、ラジオ番組で共演した今月２０日。

「声はメチャクチャ昔と変わらないっていうか、声だけ聞いてると全然がん患者っぽくないですけど、ただやっぱりとんでもなく痩せてて…」と森永氏は父親の様子を振り返った。

「こないだも『（体重が）４０キロ台いきそう』とか言ってたんで、そこは見ててキツイっていうかやっぱ…。もともと太ってた時代を僕は見てきてるから、〝こんなに細くなっちゃうんだ〟っていう…。それは見ててなんか辛いところはありますけど、まぁでも元気だし、俺も頑張んなきゃな」

試合後は、父親に「これ（ベルト）は見せたいと思いますけどね」「あとで写真を送ろうかな」と勝利を喜んでいた。