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自民党「車座対話」で衝撃の結果「党員を辞める人が増えている」

東スポWEB / 2024年8月30日 23時25分

自民党本部

自民党は30日、派閥政治資金パーティー問題を受けて行った党幹部が党員たちの声を聴く「車座対話」結果を公表した。

今年3月、岸田文雄首相は車座集会を行う考えを示し、47の都道府県で実施された。

政治資金などの〝政治改革〟では「処分が甘すぎる。党支持者の声を聞かず、誰も責任を取っていない。民間なら不祥事への関与問わずトップが責任を取るが、それがない。総裁を含め執行部総意入れ替えくらいの刷新感を出してほしい」と厳しい意見が出た。

選挙制度改革は「比例復活は国会議員の保険制度であり、並立制はおかしい。廃止すべき」「女性議員を増やすべき。女性が選挙に出やすくなるような仕組みづくりをお願いしたい」「つばさの党の様な選挙妨害を規制すべき」と声が上がった。

同党改革全般では「党員を辞めるという人が増えており、党員を集める時の風当りが強く苦慮している。また、党員の高齢化が進んでおり、若い党員を増やす努力をしなければならない」「派閥がなくなると議員の教育機関がなくなる。先輩議員の指導が自民党としてあるべき姿ではないか」とした。

広報強化などの党改革では「岸田政権はいろんなことをやってくれているが、テクニカルすぎる面がある。もっとシンプルなメッセージを」と要請している。

最後は「あらためて、こうした車座対話の重要性を認識したところであり、ご協力をいただだいた全ての皆様に心から感謝申し上げる。今後は、いただく貴重なご意見を政治改革、党改革、政策立案に適切に反映すべく、党として議論を継続、深めていく」と締めた。

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