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【巨人】浅野翔吾 練習で〝手本〟にしたライバル球団の右打者「相手投手からは19歳とか関係ない」

東スポWEB / 2024年8月31日 5時9分

内角攻め対策に取り組んでいる巨人・浅野翔吾

若武者の真価が問われそうだ。巨人は30日の阪神戦(甲子園)が中止となり、全体練習を行った。試合がなかった29日に約1か月ぶりとなる単独首位に浮上した阿部監督は「(広島の)新井(監督)さんも言ってたけど、(首位を)気にせずだね。あといくつ勝てるかだけの問題」と冷静に話した。

いよいよ残り26試合。一戦必勝で臨むが、キーマンとなりそうなのが高卒2年目ながら「2番・右翼」で出場を続ける浅野翔吾外野手(19)だ。出場15試合で打率2割9分4厘、3本塁打、12打点と勝利に貢献する一方、チーム内からは「優勝争いも佳境になってくれば、相手投手からは19歳とか関係なくどんどん内角の厳しいところを攻められる。崩されずにどう対応できるかで浅野の本当の実力が分かる」との声が上がった。

その証拠に浅野は27日のヤクルト戦(神宮)の第1打席で、相手先発・吉村から左手首に死球を受けて6回に途中交代。翌28日の同戦で3号2ランを放ったが、本人も内角球のさばき方を課題と自覚している。そのため、早出練習ではDeNA・宮崎のフォームをマネるなど試行錯誤を続けており「(宮崎を)参考にというか、自分の練習方法。内からバットを出す」と狙いを明かす。

この日は高松商3年時に夏の甲子園に出場した2022年8月以来の聖地訪問。2年前は近江(滋賀)との準々決勝でバックスクリーンに大会3号2ランを放つも、涙をのんだ。フリー打撃やノックで汗を流し「(甲子園で)あまりゆっくり練習したことがなかったので、堪能できたというか、しっかりグラウンドに慣れるための練習ができました」と笑顔を見せた。

今後、さらに厳しさを増す相手の攻めをはね返せるのか見ものだ。

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