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【パリパラリンピック】セーヌ川の水質に仏国民からも不安の声 トライアスロンの前日練習中止

東スポWEB / 2024年8月31日 17時45分

パリ五輪でもトライアスロン競技が行われたセーヌ川(ロイター)

パリ・パラリンピックでもセーヌ川の〝水質汚染〟が大きな問題となっている。

大会組織委員会はセーヌ川の水質汚染を懸念し、全てのトライアスロン競技を9月1日に行うと公表。当初は同1日と2日に分けて実施される予定だった。しかし、悪天候で水質の悪化が予想されることから変更になった。さらにフランス紙「レキップ」によると、8月31日のレース前日練習が中止になったという。

同紙は「パリパラリンピックのトライアスロン競技は悪天候の予報のため、9月1日日曜日に予定されていたが、今週土曜日に予定されていたセーヌ川での最後のトレーニングセッションが中止となった」との見出しで報道。その一方でワールドトライアスロンは「この決定は予防措置としてとられた。セーヌ川の水質は良好。金曜日に降った雨と土曜日の朝に予報されている雨を考慮した予防措置です」と説明した。

パリのアンヌ・イダルゴ市長はパリパラリンピック開幕直前に、再びセーヌ川を遊泳。パリ五輪開幕直前にも遊泳しており、安全面をアピールしていた。ただ、フランス国内では「イダルゴが最初に泳いだ後、彼らはセーヌ川をきれいにするために超人的な努力をしましたが、おそらく2回目以降にそれを行う予算はなかったでしょう」との声が上がるなど、不安は依然としてぬぐえていないようだ。

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