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【ソフトバンク】石川柊太が6回無失点の好投で4勝目 打線の援護に感謝「自分のペースで投げられた」

東スポWEB / 2024年9月1日 21時39分

4勝目を挙げたソフトバンク・石川柊太

ソフトバンクは1日のロッテ戦(ZOZOマリン)に10―2で完勝し、優勝マジックを15とした。先発・石川柊太が6回無失点の好投で今季4勝目を挙げた。

石川は前回登板の先月15日の西武戦(ベルーナ)では3回2失点で降板。この日はその悔しさを晴らすかのような快投を見せた。

2回は2本の安打で一死一、三塁とピンチを背負ったが、中村奨から三振を奪うと、続く安田も150キロの真っすぐで三振。先制点を許さずに切り抜けた。

その後も粘りの投球で得点を与えず、6回は一死一、三塁から角中を遊飛、山口を三ゴロに打ち取りゼロでしのいだ。

石川は104球を投げ6回6安打無失点で4勝目。「早い回に援護してもらったので、比較的自分のペースで投げられた。その中で点をとられないように必死に投げました」と投球を振り返った。

打線も活発だった。先日に14試合ぶりとなる一発を放った近藤が大暴れ。0―0で迎えた3回、二死満塁と絶好のチャンスで打席に入ると、フルカウントから相手先発・種市の154キロの真っすぐを完璧に捉えた。低く強い打球は二塁手の横を抜けていき右中間を真っ二つ。走者一掃となる適時二塁打に、相手の連係プレーがもたつく間に近藤は三塁を陥れた。

さらに5回には外角低めの球を左翼ポール際に放り込む19号ソロを放った。連日の一発に3安打4打点と完全に復調モードに突入した。

この日は15安打10得点と打線が爆発。投打がかみ合い、実に4カードぶりの勝ち越しを果たした。直近3カードで2勝5敗と苦しんでいた鷹が再び勢いを取り戻した。

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