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【ノア】清宮海斗がN―1制覇 GHC王者として初の快挙で「ノアは清宮海斗に任せてください」

東スポWEB / 2024年9月1日 22時9分

拳王(左)を攻める清宮海斗

ノアのシングルリーグ戦「N―1 VICTORY」優勝決定戦(9月1日、エディオンアリーナ大阪第1競技場)で、清宮海斗(28)が拳王(39)を下し2年ぶり2度目となる優勝を果たした。

拳王からの挑発で、GHC王座と2人が属するユニット「オールレべリオン」のリーダーの座もかけられて行われた一戦は開始早々、開始早々ヒジを打ち合うなど感情むき出しで両雄の意地がぶつかる熱戦になった。しかし、徐々に優勝に加えベルトとリーダー奪取という〝一石三鳥〟を狙う拳王の猛攻を前に苦戦を強いられてしまう。雪崩式飛龍原爆固めで大ダメージを負い、起死回生で狙った変型閃光魔術弾も拳王スペシャルに切り返された。

終盤にはさらにPFS(ダイビングフットスタンプ)、ハイキックで追い込まれるなどピンチの連続だ。だが、最後に走り込んできた拳王をアームドラッグで1回転させ、そのまま片エビ固めで押さえ込んで3カウントを奪取した。

電光石火の丸め込みで勝利した清宮は「小川さん、長いプロレス生活、本当にお疲れさまでした。本当にありがとうございます。これはただの自分のエゴかもしれないですけど、最後に出した技も、小川さんと何度も繰り返し練習してきた技です。自分のようなレスラーを0からここに来るまでに育ててくださり本当にありがとうございました!」と師匠で8月に引退した小川良成さんに感謝の弁を述べた。これに東京のスタジオで解説を務めていた小川は師匠らしく「申し訳ないけどザックのマネだよ。試合も武藤さんのコピー。清宮海斗の色がない。厳しいこと言うようだけど」と手厳しかったが、GHC王者として史上初めてN―1制覇という偉業を果たした清宮は「プロレスリング・ノアの頂点は、俺です。ここからはノアを頂点に俺が持っていきます。清宮海斗に任せてください!」と叫び、歓声を浴びた。

試合までに散々やり合ってきた拳王とも勝利後は拳を合わせてノーサイドとして「拳王という人間がいなければ自分がこうやってジェラシーを持って常に上を目指し続けることもなかったかもしれない。アイツがいたからここまで常に負けたくない気持ちでやってきた」と感情を吐露だ。さらに「同じチームでいても仲間でありライバル。これからもアイツとは仲間だけど競い合って、このノアをもっともっと高い位置に持っていこうと思います。ノアは清宮海斗に任せてください。俺がプロレス界トップに持っていきます」と力強く話した。

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