1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【中日】高校野球の猛者多数在籍も〝アレルギー化〟 今季0勝「鬼門・甲子園」で虎退治なるか

東スポWEB / 2024年9月2日 5時9分

必勝を期す中日・立浪和義監督

鬼門で今季初の虎退治なるか――。中日は3日から阪神との3連戦に臨むが、敵地の甲子園球場では何とここまで0勝7敗1分け。一度も白星を挙げられていないとあって、立浪和義監督(55)は「一つも勝ってないですし、何でしょうね。(高橋)宏斗が投げるのでまずは一つ勝たないと」と必勝態勢で臨むつもりだ。

思えば今季は甲子園から全ての歯車が狂いだした。4月は6連勝もあって8年ぶりの単独首位に立ったが、4月19日~21日の阪神戦(甲子園)で3タテを食らってから下降モードに突入した。さらに球宴明けの7月26日~28日の阪神戦(甲子園)でも3連敗。後半戦の巻き返しに向けて気合十分で臨んだはずが、返り討ちに遭って完全に優勝争いから脱落してしまった。

立浪監督は「僕らが現役の時は甲子園でやるのは楽しみだった。土のグラウンドではナンバーワンのグラウンド」と甲子園が大好きだったという。それだけに今季まだ1勝もしていないことには忸怩(じくじ)たる思いもあるだろう。そもそも中日には立浪監督、片岡ヘッドコーチ、小笠原、清水、石川昂ら高校時代の甲子園優勝経験者が数多く在籍している。聖地での成功体験を持つプレーヤーが多いだけに〝甲子園アレルギー〟などないはずだ。

「雰囲気ですかね。いつもピンチのような、そういう球場の雰囲気がありますよね」という立浪監督だが「負けが込んでいるので、どこのチームもそうですけど、球場とか対戦相手とかの苦手とか得意はありますけど、そんなこと言ってられない」とキッパリ。今度こそ不名誉な記録に終止符を打てるのか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください