【スターダム】リーグ戦全勝Vの舞華 〝全敗〟中野たむ戴冠に違和感「悪い流れに終止符を打つ」
東スポWEB / 2024年9月2日 6時4分
女子プロレス「スターダム」の真夏の祭典「5★STAR GP」は8月31日の東京・調布大会で優勝決定戦が行われ、前ワールド王者・舞華の史上初となる全勝優勝で幕を閉じた。14日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会では、同日にワールド王者に輝いた中野たむへの挑戦が決定。だが、リーグ戦全敗で最高峰王座を巻いた新王者に、舞華は思うところがある様子。優勝から一夜明け、記者を呼び出すと、ビールで祝杯を上げながら胸中を明かした。
――悲願の初優勝だ
舞華 いろんな方からたくさん「おめでとう」って言っていただいて。家族からビデオメッセージが届いたり、ひめかもLINEをくれて愛されてるなって実感した。今年の5★STARは直前に赤いベルト(ワールド王座)もアーティスト(王座)も落としたけど、その分肩の荷が下りて、髪も切ってうまく切り替えられた。ファンのみんなの応援のおかげで走り抜けられた夏でした。
――全勝優勝という快挙を成し遂げた
舞華 ファンの人が言ってたけど、リーグ戦全勝優勝って(新日本プロレス)G1クライマックスでも長州力さんと天山広吉さんくらいなんだって。すごくない? スターダムの歴史に自分の名前を残せたのかなってうれしく思う。スターダムに来た時は外様扱いで「お前誰だよ」って言われて悔しい思いもしたし。
――スターダムに来て4年だ
舞華 そこから赤いベルトを巻いて、団体を支えなきゃって思うようにもなった。昨日はスターダムの初期メン・岩谷麻優と、私と同じ年にスターダムで生まれた上谷沙弥を倒して、やっとこの団体の一員として認められた気持ちになった。だからある意味、ここからまた始まりだなと思ったよね。
――優勝決定戦の相手は極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」に所属する上谷だった
舞華 戦う前は、ヘイトに入ってからもクイーンズ・クエストの旗みたいなの持って入場している姿や試合を見て、中途半端だなって思ってたし、恨みもあった。でも戦ったあの27分23秒の間に「腹立つ」「元の上谷に戻って来い」とかいろんな感情にさせられた。今までとは違う腹の底から声出して叫んでる上谷を見た時に、「そこがお前の居場所なんだ」って思っちゃった。きっと言葉にはしてないだけで、アイツの中ではいろんな葛藤や信念があるんだなって。行く道は違っても、私にとって上谷は大事な存在であることは変わらない。また戦いたいよ。
――試合後には「ヘイトを倒す」と宣言した
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