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元「C―C―B」田口智治被告に懲役2年6月求刑 覚醒剤所持認め〝ペットロス〟も明かす

東スポWEB / 2024年9月2日 13時20分

東京地裁

覚醒剤取締法違反の罪に問われた往年ポップグループ「C―C―B」の元キーボード担当・田口智治被告(63)の初公判が2日、東京地裁で開かれた。

本人が罪状認否で〝間違いナシ〟とした起訴状、また公判証拠などによると、田口被告は今年6月17日ごろ、地元の東京・足立区の自宅で覚醒剤約0・585グラムを加熱し吸引。その2~3日前、「ボク」という売人とJR新小岩駅で待ち合わせ、2万5000円で覚醒剤1グラムを購入していた。

覚醒剤事件は、2015年と翌16年に続きこれが3度目。前回の時は1年2か月服役した。弁護人によると、19年2月の出所後は「数年使用しなかった」という。

なのにまた覚醒剤に手を出したキッカケは、売人と繋がりがある「ハヤミ」という友人からの誘いと、今年3~4月頃にあった7歳の愛猫の事故死。証人尋問で本人は事故の詳細を語り、「今でもまだ思い出さない日がないですね」と〝ペットロス〟を明かした。

今後はスマホや電話番号を替え、ボクやハヤミとの連絡を絶つと約束。マトリの捜査官とも連絡が取れるようになっているという。長年通っているクリニックや自助グループの先生や仲間のほか、近所には同世代のいとこらも住んでいて、サポートを約束している。

検察側は懲役2年6月を求刑。対して執行猶予付き判決を求めた弁護人は、田口被告を「著名なアーティスト」と例え、これまでの経験から麻薬の怖さを伝えるべく、音楽を通じた啓蒙活動をする田口被告の意思を明かした。当の本人は、クリニックの作業療法士がギターを弾けることからセッションを考えていて、「今年のクリスマスには実行に移せれば…」と話している。

最終陳述で、ファンや周囲の人々への言葉を最後に求められた田口被告は「本当に周りの人に迷惑、心配を掛けてしまったことに、本当に反省しています」と語った。裁判はこれで結審し、判決は17日。

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