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「マッチ」近藤真彦さんの曲かと思っていた岩佐美咲3年ぶりシングルに〝違って安心〟

東スポWEB / 2024年9月2日 14時4分

岩佐美咲のシングル「マッチ」

【東スポ音楽館】元AKB48の演歌歌手・岩佐美咲が8月28日にリリースした、3年ぶりのシングルが「マッチ」(作詞・秋元康/作曲・後藤康二)だ。着物からドレスへと、この楽曲で大人の女性へと成長を見せている。

――新曲はどんな作品ですか

岩佐「スナックで、ある人を待っているけど、きっとその人は来ないってわかっている。そんな時に目の前にあるマッチを何となく擦ってみる。すぐに消えてしまうマッチの炎と、愛の炎を重ねた女性心を歌っている曲です。歌謡曲のメロディーで、オシャレな雰囲気の楽曲です」

――前作の「アキラ」から3年たちました

岩佐「歌手としても、一人の女性としても大人になったねと感じてほしかったので、シングルのジャケットやミュージックビデオをこれまでの着物から、初めてドレスにしてみました。ドレスも大人っぽいものを選びました」

――作品をもらった時の印象は

岩佐「前作が『アキラ』というタイトルだったので、最初に『マッチ』というタイトルを見たときは、人物シリーズが続くのかって思って、近藤真彦さんをイメージしちゃいました。楽曲を聞いたら違ったので安心しました」

――マッチを見る機会は減った

岩佐「私もマッチを擦るなんてことは中学生のころの理科の実験でアルコールランプに付けて以来ですからね。なかなか手に取る機会がないですが、マッチそのものが哀愁漂うものだし、物語がありそうな小道具な感じがするので、題材としてはステキだなって感じてます」

――レコーディングの際、秋元先生から言われたことは

岩佐「先生からは、待っている人が来ないという状況の中で、目の前にあるマッチを何となく擦ってみたという映画のワンシーンみたいに、岩佐の歌として浮かべられるように歌ってほしいって言われました。『ドラマチックに』ということだったので、レコーディングではそのように歌いましたが、時間をかけて自分の歌にしていきたいですね」

――現在は元AKB48の松井咲子さんとライブツアーの最中

岩佐「8月に大阪からスタートして、9月28日に宮城、10月27日に静岡、12月22日に東京と回ります。いつもは1人なので、2人でのツアーは本当に楽しいです。基本的には咲子のピアノで私が歌うという構成ですが、ギターをやったりもします。いつの日か、咲子が作曲した楽曲を歌ってみたいですね」

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