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比嘉大吾 6年半ぶり世界戦計量パス「みんなに褒められました」

東スポWEB / 2024年9月2日 17時20分

計量をパスした武居由樹(左)と比嘉大吾

〝再犯〟はしなかった。ボクシング2大世界タイトルマッチ(3日、東京・有明アリーナ)の前日計量が2日、横浜市内で開かれ、4選手はすべて1回目でパスした。WBO世界バンタム級タイトルマッチ(上限体重53・5キロ)は王者・武居由樹(28=大橋)、挑戦者の同級1位・比嘉大吾(29=志成)ともに53・4キロ。2018年4月の前回の世界戦では体重超過でWBC世界フライ級王座を剥奪された比嘉は無事に計量を終えて安堵し、親孝行の世界王者返り咲きに意気込みを示した。

両者は比嘉のトレーナーである野木丈司氏が指導する階段を駆け上がるトレーニングでともに汗を流す仲。計量後の写真撮影で向き合うと互いに笑いをこらえきれず、決戦前夜ながら和やかなムードを漂わせた。

約6年半ぶりに戻ってきた世界の舞台で第一関門を突破した比嘉は「水分摂れるって幸せですね」と喜びの表情。「計量パスしたら、みんなに褒められました。〝前科者〟は褒められるんですかね」と、自虐的なジョークで報道陣を笑わせた。

勝てば、世界王座返り咲きまでに要した期間が日本史上最長となる。「7年ぶりに親に会ったら、親でさえ変わってますからね。老けてました」と歳月の長さを実感し、「頑張らないといけないですね」と親孝行を誓った。

武居については「いい体していましたね。当日は自分より(体重を)戻してくると思うので、しっかり気を付けて」と警戒しながらも、「バチッと倒す? そうですね」と自信も見せた。

一方、武居は取材対応は行わず。所属ジムを通じて「(比嘉と向き合って笑ったのは)笑われる前に笑いました。先手を取りました。(コンディションは)バッチリです。いつも通りバチッと倒します」とコメントした。バチッと倒すのはどちらか?

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