【日本代表】長友佑都 電撃入閣・長谷部誠コーチの初指導に「違和感しかない」

代表入閣後、初指導の長谷部誠コーチ(右)と競り合うDF長友佑都(左)

森保ジャパンが２日、北中米Ｗ杯アジア最終予選の中国戦（５日、埼玉）に向けて千葉県内で合宿を開始した。

初日は欧州組の一部と国内組の１６人が参加。最も注目を集めたのは選手ではなく、電撃入閣した長谷部誠コーチだ。代表での初指導は、いきなりエンジン全開。国内組の選手とボール回しを行い、盟友の長友らと激しく競り合って、現役さながらの鋭い動きを披露した。

練習後、長友は長谷部コーチについて「違和感しかない」としつつも「選手の時もだけど、コーチとしてもかっこいい。オーラが増している」と強烈な存在感を指摘。サプライズ入閣には「全然びっくりしなかった。遅かれ早かれ、ハセさん来るんだろうなっていうのは〝野生の勘〟でにおっていた」と予想していたことを明かした。

長谷部コーチが入閣したメリットについては「代表でも長いことプレーしてきたし、海外でもね。僕らはいろいろ経験はしてきてるんで。最終予選も僕も今回５度目ということで、酸いも甘いも経験している。この２大会の初戦というのは負けているので、そういう経験っていうのは長谷部さんとともに後輩たちに伝えていきたいな」と自身の経験も交えながら〝レジェンドコンビ〟でチームに還元する考えだ。

長谷部コーチの入閣効果がどんな形で表れるのか楽しみだ。