ウナギ・サヤカ興行で長与千種＆シン・広田さくらの「チーム・エキセントリック」復活 「カンチョーとチューしかしてないのに…」

長与に抗議するウナギ・サヤカ

〝お騒がせ女子プロレスラー〟ウナギ・サヤカの自主興行（２日、東京・後楽園ホール）で、伝説のユニット「チーム・エキセントリック」（長与千種＆シン・広田さくら）が一夜限りの復活を果たした。

同ユニットはガイア・ジャパン時代に班長・広田と日直・長与が結成したコミックユニット。この日はウナギ・サヤカ＆彩羽匠と対戦した。

だが、試合開始からあっさり彩羽が広田を沈めて勝利。敗れたエキセントリックがさっさと帰ろうとしたため、ウナギは「この試合にいくらかかってると思ってんだ！ 長与千種、（ギャラ）いくらだと思ってんだよ！」と猛抗議。再試合が認められた。

試合は想像通りカオスが展開が続いた。広田とウナギがゴムパッチンの餌食になったかと思えば、ウナギと広田がカンチョー攻撃の応酬を繰り広げる。

さらに終盤はキスの誤爆が続き、なぜか広田と試合を裁いた和田京平名誉レフェリーが長時間のキス。この隙を狙い走り込んだウナギだったが、よろけた広田の下敷きとなり３カウントが入った。

試合後のウナギは「負けた？ カンチョーとチューしかしてないのにな、広田…」とぼうぜん。それでも「こんなに組まれなかった彩羽との初タッグは絶対に特別なカードにしたかったし、おそらく彩羽が一番やりたいタッグだったんではないかと思っている」と胸を張った。

すると彩羽は「第１試合に一番お金を使っているんじゃないかなと思う。今日（ウナギは）誕生日なのに、一番お金を使ってくれてありがとう」と感謝しきりだった。