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【日本代表】長谷部誠コーチが最高の〝デビュー〟 長友佑都は指導ぶりを絶賛「オーラ増している」

東スポWEB / 2024年9月3日 5時5分

代表入閣後初指導の長谷部コーチ(右)が長友と競り合う

日本代表に電撃入閣した長谷部誠コーチ(40)が最高の〝デビュー〟を果たした。森保ジャパンは2日、北中米W杯アジア最終予選の中国戦(5日、埼玉)に向けて千葉県内で合宿を開始。代表スタッフとして初めて指導にあたった長谷部コーチは現役さながらの動きを披露し、DF長友佑都(37=FC東京)らイレブンのハートをがっちりわしづかみ。森保一監督(56)が将来的に期待する〝長谷部ジャパン〟へ、上々の第一歩を踏み出した。

合宿初日は欧州組の一部と国内組の16人が参加。最も注目を集めたのは選手ではなく、初入閣した長谷部コーチだ。代表での初指導はいきなりエンジン全開。国内組の選手とのボール回しに参加すると、盟友の長友らと激しく競り合うなど全盛期と変わらぬ鋭い動きを披露した。さらに、初招集のDF望月ヘンリー海輝(22=町田)とも積極的にコミュニケーションを図るなど、早くも存在感を発揮した。

練習を終えた長友は長谷部コーチについて「選手の時もだけど、コーチとしてもかっこいい。オーラが増している」とその指導ぶりを絶賛。さらに、森保ジャパン入閣のメリットもこう熱弁した。「代表でも長いことプレーしてきたし、海外でもね。酸いも甘いも経験している。そういう経験というのは、長谷部さんとともに後輩たちに伝えていきたい」。自身の経験も交えながら、チームにもたらす効果を強調した。

代表でともにプレーした経験のないDF板倉滉(27=ボルシアMG)も「選手たちにとって間違いなくポジティブになってくる。長い間、代表のキャプテンとして戦ってきた人なので。最近まで現役で、選手目線で話すこともできる」と大歓迎で、すっかり長谷部コーチに心酔している。

森保監督は本紙インタビューで「長谷部のように欧州でキャリアもあって指導者を目指すという人が出てきてくれて、日本代表の監督になってもらうのはベストと思っている。〝長谷部監督〟早くなってくれればなと思っている。もし今できるんだったら今すぐ代わります(笑い)」と力説するほど将来の〝長谷部ジャパン〟を待望している。その際には「日本と欧州、世界の価値観の違いも知りながら選手にアプローチして、経験値も高い」と評していたが、代表指導デビューの初日から、さっそく長谷部コーチの特長が前面に出た格好だ。

森保ジャパンはもちろん、日本サッカー界全体としても期待は高まる一方だ。

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