1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

やす子マラソン中の〝セクハラ被害〟 前年はヒロミも…日テレ悩ませる護衛と公道使用のジレンマ

東スポWEB / 2024年9月3日 5時5分

護衛もかねて、やす子を多くの伴走者が囲んでいたが…

日本テレビ系「24時間テレビ」(8月31日~9月1日放送)で、マラソンランナーを務めた芸人のやす子(26)がゴール前で男性から胸を触られるセクハラ被害を受けたとして物議をかもしている。突かれたのは一瞬のスキだった。昨年のマラソンランナーだったタレントのヒロミ(59)も沿道の人と〝接触〟するケースがあり、この反省を生かせなかったと日テレ内で指摘されている。

放送から一夜明けた2日、やす子がセクハラ被害を受けていた可能性が浮上した。問題視されているのは、ゴールまで400メートルの地点だった。

「24時間テレビ」関係者の話。

「沿道で人だかりができるゴール前付近のエリアでは、ランナーは自身の左右を伴走のスタッフから挟まれてガードされながら走るのが基本とされます。問題のシーンは公道が狭く、3人ではなく2人での並走がやっとでした」

やす子は左右をスタッフに挟まれて走ったが、ゴールまで400メートルになった後、やす子さんの右を走っていたスタッフがズルズルと後退。やす子は左を走るスタッフと2人で並走する形になった。すると、進行方向の右の沿道から男性が右手を伸ばし、やす子の右胸に触れてニヤリとしたように見えた。右後ろに後退していたスタッフも距離を詰めて右手で防ごうとしたが、間に合わなかったとされる。男性は哺乳瓶のような容器を持っており、さらに物議をかもした。

1~2メートル間隔で警備員が配置されたが、男性は警備員の間ににじり寄り、右手を伸ばしていた。

やす子と伴走したスタッフには、昨年のマラソンランナーだったヒロミと伴走したスタッフが含まれていた。

「だから伴走のスタッフは経験もありました。かつ、かねてゴール前のシーンは生放送され続けるので、セクハラ被害を受ける可能性は低いとみられていた。局内ではその一瞬のスキを突かれたという認識が広がっています」(前出関係者)

昨年のヒロミでも今回と似たようなケースが起きていた。

「ヒロミさんはサービス精神旺盛で、ゴール前では沿道から手を伸ばす人の手に自らタッチしていました。つまり、ランナーと沿道の人の距離が近かったわけです。やす子さんは女性なので、不審者対策を採るべきだった。来年以降は対応を迫られるでしょう」(同)

日テレ内では、ランナーの護衛と公道の使用をめぐるジレンマが指摘されている。

「ランナーを絶対に守らなければいけないけど、公道を使用して番組を作り、近隣住民の生活に影響を及ぼし、沿道にその生活圏外から人を集めています。過去にはスタッフが、ランナーとタッチしようとした近隣住民を厳しく注意し、局内で疑問視されたことがあった。ランナーの護衛と公道の使用をめぐるバランスは難しいです」(同)

2日はやす子の誕生日でもあったが、思わぬ騒動が明るみに出た形だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください