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「カワイイ私の政見放送を見てね」の内野愛里氏が見た総裁選 小泉進次郎氏に期待するワケ

東スポWEB / 2024年9月3日 6時4分

「カワイイ私の政見放送を見てね」の内野愛里氏

自民党総裁選(12日告示、27日投開票)に立候補者が続々と名乗りを上げ、ヒートアップしている中、決して政治に詳しくない女性の目からはどう映っているのか? 7月の東京都知事選に立候補した「カワイイ私の政見放送を見てね」の内野愛里氏(31)が、小泉進次郎元環境相(43)推しとなった理由や各候補者を一般目線から論評した。

永田町やメディアの盛り上がりをよそにタレントのトラウデン直美(25)は歴代総裁が並んだ総裁選ポスターを「おじさんの詰め合わせ。内向きなポスター」と酷評すれば、元テレビ東京でフリーアナウンサーの森香澄(29)は総裁選のPR動画の再生数が2万回と聞き、「若者とかテレビを見ない世代とかにも届いていない」とバッサリと切り捨てた。

都知事選で「カワイイ」を連呼し、投票率向上を呼び掛けた内野氏も「一般人がそこまで総裁選に関心を持っているかというと必ずしもそうではない」とキッパリ。同世代が情報に触れるのはテレビや新聞ではなく、ほとんどがネットで、都知事選直前まで政治に強い関心はなかったという内野氏は総裁選の候補者12人で、顔や名前が一致するのは、小泉氏、石破茂元幹事長、林芳正官房長官、河野太郎デジタル相、高市早苗経済安保相の5人だけという。

「石破さんはアンパンマンじゃないけど、ニッコリした感じで、物腰が柔らかい印象。変な意味ではないです」とかつては怖いと評された石破氏だが、そのイメージもだいぶ和らいでいるようだ。

意外にも林氏の名前も挙がった。「今、クジラ肉にはまっていて、お店の人から林さんが捕鯨推進派だというのを聞いたんです。いろんな見方があると思いますが、誰が何をしているのかって、具体的なものがあると分かりやすい」と林氏のクジラ好きは強みになるようだ。

河野氏とはネット世代ならではの共感があった。「河野さんのXでのブロック問題が賛否になっていますけど、私も『デブ』とか『ブス』、『もっとやせてください』とか言われたら、『さようなら』って、ブロックしますので。自分が傷ついて、落ち込む時間を使うくらいなら絶対ブロックしたほうがいい。大臣であろうと河野さんもブロックしたほうがいい」と河野氏の毅然たる態度に賛同していた。

期待を寄せるのは小泉氏だ。何か特別なことを言っているようで、実は何も言っていない〝進次郎構文〟がネットでは流行している。

「ネットでオモチャにされていますが、〝進次郎構文〟は間違っているわけでもウソをついているわけでもない。失言ではない分、平和に政治を行ってくれるのではないか」と逆に安心感を生むとみる。若さや経験不足から心配する声にも「どれくらい力を持っているかは分からないが、ダメダメとなった場合、周りが頑張ってくれる」と不安要素にはならないという。

内野氏は「本来なら国民全体が真剣に永田町の人たちと同じ温度感で、総裁選の行方を見て、考えないといけないと思うが、そうならない。少しでも関心を持ってもらうために私も勉強して、各候補の人たちを調べて、ユーチューブで総裁選の予想をしていきます!」と〝カワイイ私の見る総裁選〟として、発信していくという。

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