ウナギ・サヤカ 来年４・２６両国自主興行…WWE入りジュリアを強烈意識「自分が選ぶ側で生きる」

来年の自主興行で「大箱」に挑むウナギ・サヤカ

隠れたテーマとは…。〝お騒がせ女子プロレスラー〟ウナギ・サヤカが来年４月２６日に東京・両国国技館で自主興行を開催することが決まり、大きな話題を呼んでいる。

２度目の自主興行（２日、後楽園）メインでは鈴木みのると組み、葛西純＆藤田ミノルと対戦。大流血に見舞われた末に、葛西のパイプイス上へのパイルドライバーで敗れた。試合後はこの日の誕生日で３８歳になったことを公表すると同時に、両国国技館に初進出すると発表した。

顔を鮮血で染めたまま取材に応じたウナギは、両国大会のテーマを「立ち上がれ日本」だと明かし、その意図を「某選手が海外に羽ばたいていきましたから、シンプルに負けてられない」と説明する。

某選手とは日本マットを離れ、ＷＷＥ・ＮＸＴマットに電撃登場したジュリアのことだ。ウナギはジュリアのＷＷＥ入りを「あっぱれですよ。選ばれた人しか行けない場所だと思うんで」と賛辞を贈りつつも「私はもう選ばれる側でいるつもりもないし、自分が選ぶ側で生きていきたい。自分が東京ドームに行くと決めたので、そこに向けてやっていくだけなので」と対抗心を燃やす。

「私は私なりの正解と頂点を目指したい。私にしかできないやり方で、自分の道を進んでいく」。日本で唯一の存在となったお騒がせ女が、日本マット界をかき回す。