【広島】３日先発予定の森下がＤｅＮＡ戦へ気合「いい準備をして入っていけたら」

広島の森下暢仁

いよいよＶを見据えた戦いに切り替わる模様だ。２日、広島は本拠地・マツダスタジアムで投手指名練習を行った後、３日からのＤｅＮＡ戦へむけ、横浜へと移動した。

この日は、３日に先発予定の森下のほか、前日４勝目をあげた玉村に加え、床田、九里、アドゥワと、休養日となる大瀬良以外の６投手が参加。菊地原投手コーチは「今後、いろんなことを考えて」と、ＤｅＮＡ３連戦は初戦から森下→アドゥワ→床田の順で、先発させることを名言した。

翌週１０日からは本拠地・マツダでＶ争いのライバルとなる巨人と３連戦が予定されている。森下、床田の防御率１点台コンビに加え、アドゥワは今季対Ｇ戦に３試合に先発し、対戦防御率は１・８３。先月６日の敵地での対戦時には９回３安打完封勝利をあげるなど、相性の良さもあり、先々を見据えた配置となった模様だ。

まずは当面、平日カードの先陣を任されることになる森下も「本当に（優勝を）狙える位置にいると思いますし、１試合１試合、自分が投げる試合でゲームを作るなかで、勝ちが優勝につながればいいなと思うので。いい準備をして（試合に）入っていけたらいいなと思っています」とキッパリ。気合いの入った表情で、敵地へと向かう移動便に乗り込んだ。