【パリパラリンピック】有働由美子アナ 車いすラグビー連盟理事就任２か月あまりで金メダルの強運

有働由美子アナ

パリ・パラリンピック２日（日本時間３日）の車いすラグビー決勝で、日本が米国を破って初優勝。現地観戦している日本車いすラグビー連盟理事の有働由美子・フリーアナウンサーのＳＮＳには「金メダルおめでとう！」との祝福コメントなどが寄せられた。

迫力あるぶつかり合いなどから、パラ競技で最も激しいスポーツと言われる車いすラグビー。男女が同じチームでプレーできるのも特徴だ。日本は２０１６年リオデジャネイロ大会と２１年東京大会で連続銅メダルを獲得し、パリで初のパラリンピック金メダルに輝いた。

有働アナは今年６月、連盟の新理事就任が発表され、今大会は自身のインスタグラムを通じて現地から情報を伝え、応援も呼びかけた。決勝戦直前の投稿には「現地での応援ありがとうございます」「有働さん、めっちゃ中継に映ってます」などと反応が寄せられ、試合後には「金メダルおめでとうございます」との言葉もあった。

就任早々、チームや関係者にとって念願の金メダルと〝持ってる〟有働理事・アナ。連盟理事には元バレーボール女子日本代表の大山加奈氏やラグビー元日本代表の廣瀬俊朗氏も名を連ねる。理事長は食品サブスクサービス「オイシックス・ラ・大地」社長で経済同友会副代表幹事の高島宏平氏が務め、副理事長に早大ラグビー部監督などを歴任した中竹竜二氏と多彩な顔ぶれが揃う。

高島氏はＸで「うわーー金メダル！最高！ 理事長やってて良かった！全て報われる！」と喜びを全開。大山氏も「やった―――― 本当に本当に本当に本当に おめだとうございます」とＸを通じてメッセージを送った。パラスポーツに造詣の深い俳優の風間俊介もＸで「車椅子ラグビー、アメリカに勝ち金メダル！！！！！ ずっと目指していた金メダル。最高！」と発信した。