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【ドラディション】ヒロムと藤波の一騎打ちが決定 レフェリーはライガー「2人からバトン受け取らないと」

東スポWEB / 2024年9月3日 15時55分

藤波辰爾(左)と高橋ヒロム

〝炎の飛龍〟藤波辰爾(70)率いるドラディションは3日、「ドラゴンEXPO 1978」(11月22日、東京・後楽園ホール)メインのカードを発表し、藤波と新日本プロレスの元IWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロム(34)のシングルマッチが決まった。

両雄は昨年5月に6人タッグ戦で激突。試合後にヒロムが藤波に一騎打ちを要求していた。都内で行われた会見に緊張の面持ちで出席したヒロムは「藤波さんに指名していただき、ジュニアとしてやってきた自信が確信に変わりました。当日は高橋ヒロムと戦って良かったと思えるような試合をして、その上で勝ちたいと思います」と闘志を燃やした。

この試合のスペシャルレフェリーは、獣神サンダー・ライガーが務めることが決定。ライガーは主催者を通じて「ジュニアの戦いに歴史を刻んできた両雄の試合を裁くのは緊張もありますが、とても楽しみでもあります」とコメントを寄せた。

2020年1月のライガー引退試合で、最後の相手を務めたヒロムは「藤波さんは日本のジュニアの礎を築いてくた方で、レフェリーはそのジュニアを世界に広めてくれたライガーさん。この2人からバトンを受け取らないといけないのかなと思ってる」と表情を引き締めた。

後輩の意気込みを聞いた藤波も「記念試合にするつもりはないし、自分を試してみたい。勝ちにいくということですね」ときっぱり。注目の一騎打ちになる。

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