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【新日本】ジェイク・リーが上機嫌告白「ギャラは以前の倍以上」 やるべきことは〝G1の精算〟

東スポWEB / 2024年9月4日 5時5分

好待遇で新日本と契約したジェイク・リー

好待遇に上機嫌だ。7月にノアを離脱した「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」のジェイク・リー(35)が、1日付で新日本プロレスと契約を交わしたと発表した。

3日の会見では契約書を片手にイスにふんぞり返り「新日本プロレスは、私とどうしても契約したかったらしい。だから快く私はサインしたよ」と不敵な笑みを浮かべた。反体制とされるユニットに属する人間が、わざわざ会社に出向き入団会見を行うというのも異例だ。

会見後、取材に応じたジェイクは契約を結んだ理由を「そんなの金額がよかったからに決まってるだろ」と説明。「契約した額は今までで一番いい。どれくらいかって? 以前の倍以上だな。フハハハハ…」とノア時代に比べてギャラが跳ね上がったと明かす。しかも交渉の席では「ジェイク・リーという商品が、それほど欲しいというのは感じた」という。

「新日本でサイズの大きい日本人やアジア人選手といえばオカダ・カズチカ選手や中邑真輔選手がいたけど、今やこの2人は海外にいる。身長190㌢級の選手はいないわけだ。俺が思うに、プロレスの醍醐味の一つにはデカいヤツがぶつかる非日常がある。だけど新日本はそこがポッカリと空いているからな。外国人選手を連れてきて済むという話ではなかったんだろう。そういう意味で私が必要なタイミングだったんじゃないか?」

冷静に自身の役割を見極めているからこそ、やるべきことも分かっている。まずは4勝5敗で優勝決定トーナメント進出を逃した「G1クライマックス」の〝清算〟だ。

ジェイクは「面白い選手やクソ腹立たしいヤツもいたから。例えば鷹木信悟だ。アイツに勝っていれば私が勝ち上がっていたんだ。その上、試合後にきれいじゃねえお辞儀をしやがって。次はお辞儀ができないくらいにボコボコにしてやる…」と吐き捨てた。

ともあれ晴れて新日本の一員となった男が、嵐を巻き起こす存在になりそうだ。

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