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【日本代表】復帰の伊東純也&久保建英 右サイドで〝激アツコンビ〟誕生 前園真聖氏は化学反応に太鼓判

東スポWEB / 2024年9月4日 5時5分

久保建英(左)と伊東純也

森保ジャパンの右サイドで〝激アツコンビ〟が誕生だ。日本代表は3日、北中米W杯アジア最終予選の中国戦(5日、埼玉)に向けて千葉県内で練習を行った。性加害疑惑の影響で代表を離れていたMF伊東純也(31=スタッド・ランス)が復帰し、新たにテストを進める3バック戦術でMF久保建英(23=レアル・ソシエダード)との競演に注目が集まる。元日本代表MF前園真聖氏(50=本紙評論家)もその可能性に期待を寄せた。

伊東は今年1~2月に開かれたアジアカップ(カタール)の期間中に性加害疑惑をめぐる報道が出て代表を途中離脱。今回は約7か月ぶりの代表復帰となった。

前園氏は伊東の復帰について「いろいろな問題が一つクリアになったので、それが呼べるポイントになったと思います」とした上で「当然、彼は戻ってくる選手だと思いますし、これまでずっとスタメンだった選手ですから」と久しぶりの代表でのプレーに期待する。

特に注目されるのが、6月の活動から森保ジャパンが本格的にテストを開始した3バック戦術における伊東の生かし方だ。「ここ最近、また3バックを試し始めました。となると(両サイドの)ウイングバックを伊東とMF三笘薫(ブライトン)も務めることになると思います。2人がそこに入った時どうなるかというところの楽しみもありますね」

森保ジャパンではカタールW杯のドイツ戦でリードを許した展開から急きょ3バックに変更して、逆転勝利につなげた。大会後は用いてなかったが、北中米W杯を見据えて主要オプションとしてテストに着手している。6月は不在だった伊東が、現メンバーの3バック戦術に入るのは初めて。負傷により同じく代表から長期離脱していた三笘とともに、それぞれ左右のウイングバックで起用された際にどのようなプレーを見せるのか注目が集まる。

そして、伊東が右ウイングバックに入った時に予想されるのが久保とのコンビだ。これまでの4―2―3―1や4―3―3では、久保が中央に入った際などは併用もあったが、基本的には右サイドでポジションを争う関係だった。だが3バック戦術の本格導入により、久保は6月にプレーしたシャドー、伊東がウイングバックと2人がともに得意とする右サイドでの競演が可能となるのだ。

前園氏は「伊東はサイドに張るほうが多いと思うので、そこに良い形で、久保が良いパスを出せるチャンスも出てくると思います。そういう(戦術的な)広がりも出てくることが重要です。これまで3枚(バック)で試せなかったパターンも試せます」とチームの新たな化学反応に太鼓判を押した。

破壊力抜群の伊東&久保の黄金コンビが、世界の強豪を貫く最強の矛となるのか楽しみだ。

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