緊迫！やす子マラソンで〝フワちゃん〟出没 ２４時間テレビスタッフが「凸警戒」

狙われたやす子

お笑いタレントのやす子（２６）が完走した日本テレビ系「２４時間テレビ」（８月３１日～９月１日放送）のマラソンで、不適切投稿したタレントのフワちゃんのコスプレをした人物から凸を狙われていたことが明らかになった。「２４時間テレビ」関係者もこれを確認している。日テレは今後、警備体制をさらに問われそうだ。

やす子がマラソンのゴールまで４００ｍの地点で沿道の男性から胸を触られたとするセクハラ被害騒動を受け、日テレは３日、取材に回答した。同局が騒動についてメディアの取材に答えるのはこれが初めて。

日テレはランナーの安全管理について「ランナーに向けて手を伸ばした方がいましたが、並走していたガードランナーが対応いたしました。警備に関しては、所轄の警察と連携し警備体制を組んでおりました。また、ランナーと沿道の皆さまの安全を守るため、当該エリアはロープを張ったうえで警備員を配置し複数のガードランナーが並走しておりました」と回答した。

マラソンでは、やす子に対して８月にＸ（旧ツイッター）で不適切投稿を行い活動休止に追い込まれたフワちゃんのコスプレをした人物が凸を狙っていたことが明らかになった。

やす子は横浜・日産スタジアムからスタートし、ゴールの東京・両国国技館を目指したが、「２４時間テレビ」関係者は「神奈川を走っている最中、フワちゃんのカラフル衣装のコスプレをした人物がいたのが確認されています。凸られることはなかったのが幸いでした」と話す。日テレ関係者は「番組スタッフも警備スタッフも、ユーチューバーがフワちゃんの格好をマネてやす子さんに接触することは警戒していた。派手な衣装を着た人物がいないか周囲を見渡して〝探索〟するよう申し合わせていたんです」と補足する。

昨年のランナーだったタレントのヒロミは走っている最中に迷惑系ユーチューバーに凸られただけに警戒心は強かった。

結果的にはユーチューバーに凸られることはなく、沿道の男性によるセクハラ騒動が起きた。

「ユーチューバーを警戒しすぎていたのかもしれません」（前出日テレ関係者）

日テレは来年も「２４時間テレビ」を放送し、マラソンを実施するとみられる。今回のような騒動が起きなければいいが…。