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井上尚弥 ドヘニー戦は「凡戦」ではなかった…腰砕けTKOを誘発した〝極限の駆け引き〟

東スポWEB / 2024年9月4日 5時6分

当日計量では井上が前日から7・4キロ増の62・7キロに対して、ドヘニーは11キロ増の66・1キロだった。この10キロ以上の〝巨大化〟が腰に過度の負担をかけたとの見方も一部にはある。ただ、ドヘニーは過去にも試合当日に12キロ以上も増やすなど、井上戦に限って極端な増量をしたわけではない。

高橋氏は「無理に体重を『増やす』と『戻す』では全く意味が違うと思う。たぶんドヘニーは(リバウンドで)普段の自分に戻るような感じで、後者の方だと思う。だから11キロ増量したから、腰をやったという因果関係はよくわからない」と指摘。一歩動けば〝驚異のジャブ〟が飛んでくる極限の駆け引きに始まり、中盤からは井上が攻撃のギアを一段上げたことで、挑戦者の腰が悲鳴を上げたと見ることもできる。これもモンスターの強さの表れだろう。

井上の次戦は、年末にIBF&WBO1位サム・グッドマン(オーストラリア)との対戦が有力。来年には米ラスベガスでの試合やWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M・T)との夢対決も視界に入る。今後もモンスターの戦いから目が離せない。

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