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林芳正氏の意外な素顔 バンドを組んでCDデビュー、ピアノの腕前に驚きの声

東スポWEB / 2024年9月4日 6時10分

林芳正氏

林芳正官房長官(63)が3日の会見で自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への出馬を表明した。これで4人目の候補者となった。今後、茂木敏充幹事長(68)や高市早苗経済安全保障担当相(63)らが続く見込み。乱立する候補者の中で林氏のウリは安定感だが、ほかにもあるという。

政治家人生30年だけに安定感のある出馬会見だった。防衛相、経済財政担当相、農水相、文科相、外務相、そして今の官房長官と政府の要職を歴任。辞任した閣僚の〝ピンチヒッター〟を務めることもあり、もともと安定感には定評があった。

キャッチフレーズに選んだのは「人にやさしい政治、『仁』の政治」。林氏は「仁」と書かれた紙を持参し、「仁とは国民の皆さまに対する慈しみと思いやりという意味。そういう志を持って政治を行いたい。政治を行うときはキャッチボールを続けていきたい」と、国民と意見を交換しながら政治を前に進めたいと誓った。

官房長官として毎日会見をしているだけに質疑応答も慣れたもの。中国に近い親中派ではないかとの指摘には林氏自ら「媚中派との批判もある」と明かした上で「私は知中派、知っているということ」と反論した。岸田政権の中枢にいたことから選挙の顔としては刷新感がないのではないかと聞かれると、「刷新そのものが大事だ」と、なんとなく刷新感があるだけではダメだとした。

また、災害時の避難所の改善に言及したことに対して、「官房長官として能登半島地震の時に取り組んでこなかったのはなぜか」と厳しく追及されると、「そういうご指摘は真摯に受け止めて反省しないといけない。ノウハウを蓄積して次に生かせるようにしたい」と言い訳をせず反省の意を示した。

こうした安定感が林氏のウリだが、ほかにもある。永田町関係者は「林氏は音楽好きで、議員同士でバンドを組んでCDを出したこともある。最近もイベントでビートルズを披露していました」という一面もあると指摘した。

3月にチャリティーイベントで「レット・イット・ビー」をピアノ弾き語りで披露していた。この時の映像がユーチューブにあるが、「いや普通に上手いじゃん官房長官」「上手くてびっくり」「官房長官素敵ですね」と好印象を持ったコメントが寄せられていた。

当時、記者会見ではバンド活動や音楽活動について、「公務や議員活動と両立しながら活動を続けていきたい」とコメント。

総裁選で音楽のウデを披露すれば話題となるかもしれない。

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