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大谷翔平が弾丸三塁打放ち4打数1安打1打点 チームは延長戦を制す

東スポWEB / 2024年9月4日 14時14分

大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースの大谷翔平投手(30)は3日(日本時間4日)に敵地アナハイムでのエンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数1安打1打点、2得点だった。打率2割9分2厘。チームは延長10回の熱戦の末6―2で勝った。

エンゼルスタジアムは2018年から6年間プレーした思い出の球場。3月のオープン戦でも訪れたが、公式戦は移籍後初出場だ。第1打席に入る外野の大型ビジョンは「Welcome Back SHOHEI OHTANI(おかえりなさい ショウヘイ オオタニ」のメッセージが流れ、ファンはスタンディングオーベーション、「MVPコール」も響いた。

超満員4万4731人の観客が大歓声を上げたのは1点を追う3回一死一塁だった。カウント1―2からの6球目、ほぼ真ん中の74・7マイル(約120・2キロ)のカーブを振り切った。打球速度112・7マイル(約181・4キロ)の弾丸ライナーは右翼線を破る同点の適時三塁打。右翼フェンスとグラウンドの間にボールが挟まったのではとエンゼルスのワシントン監督がチャレンジ(ビデオ判定)を要求、ロバーツ監督が抗議するなど騒然となったが、判定は三塁打から変わらなかった。続くベッツの左前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。フリーマンも右前打を放ち、MVPトリオの3連打でチャンスを広げたが後続が倒れ、追加点を挙げることはできなかった。

初回先頭は外角高めのフォーシームで一ゴロ、5回一死無走者は外角高めのフォーシームに見逃し三振だった。

8回無死一塁は3番手の左腕キハダと対戦。外角高めのフォーシームに空振り三振に倒れた。

球場が騒然となったのは3―2の延長10回二死二塁だった。ファンの期待が高まる中、申告敬遠で一塁に歩くと観客席から一斉に大ブーイング。動揺したのか5番手の右腕コントレラスは初球をベッツに左中間席に叩き込まれた。勝負を決める15号3ランだ。

ベッツの意地の一発は大谷にとっては朗報で、ライバル球団にとっては警鐘だ。こんな一撃を見せられたら大谷を簡単に歩かせることはできなくなるだろう。大谷にとってはプラスだ。

あと1本打てばエンゼルスタジアム通算100本塁打、同時に史上初の「45本塁打―45盗塁」の達成だ。4日(同5日)はエンゼルスとの最終戦。超特大弾でメモリアルを飾る。

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