レアル・マドリード〝禁断の移籍〟検討か ターゲットはデヨングで新たな〝フィーゴ事件〟に発展も

フレンキー・デヨング（ロイター）

スペイン１部レアル・マドリードが〝禁断の移籍〟を検討していると、同国メディア「レアル・マドリード・エクスクルーシブ」が報じた。

ターゲットはスペイン１部バルセロナのオランダ代表ＭＦフレンキー・デヨング。デヨングは、財政難を抱えるチームの中心としてプレーしてきたが、クラブからの信頼を感じていないという。

そこに目をつけたＲマドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、オランダ人ＭＦに関心を寄せており、来夏にバルセロナとの契約満了した後、チームに加えたいというわけ。昨季限りでＭＦトニ・クロースが引退しており、チームにとってプラスになるとの見立てだ。

過去には元ポルトガル代表ＭＦルイス・フィーゴ氏が、バルセロナからＲマドリードへ電撃移籍。バルセロナファンの怒りはすさまじく、その後の試合では物を投げつけられたこともある。いまだに裏切り者扱いのままだ。新たな〝フィーゴ事件〟は、起きてしまうのだろうか。