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大谷翔平を差し置きMVP争いでメッツのリンドアが急浮上「もし実現したらそれは夢だ」

東スポWEB / 2024年9月4日 18時4分

メッツのフランシスコ・リンドア(ロイター=USA TODAY Sports)

ナ・リーグMVP最有力とされるドジャース・大谷翔平(30)の周囲がまた騒がしくなってきた。最近まで2度目の60本塁打を狙うヤンキースのアーロン・ジャッジと「50―50」を狙う大谷の〝どっちがすごいか〟論争が米メディアで過熱し、大谷の同僚・ベッツが「どっちも素晴らしいんだ」と発言したことで論争は沈静化したかに見えた。

ところが、今度はナ・リーグのMVP争いにメッツのフランシスコ・リンドア内野手(30)の名前が浮上し「大谷リンドア」論争に発展。本命視されている大谷を差し置いて前メッツ監督のバック・ショーウォルター氏が「MVPはリンドアに決まりだ。私なら彼を推す」とその天才的な守備力と勝負強さを絶賛したことで〝リンドア説〟が急増している。

「MLBインサイダー」のマイケル・マリノ氏は「リンドアは守備をするが、大谷はそうではない。WARのリーグトップはリンドアで大谷ではない。だまされないでください。今年のMVPは絶対リンドアであるべきですが、大谷のホームランが投票者をうならせるだろう。残念だ」とコメントし、方でポッドキャスト司会者のブレイク・ハリス氏は「WARは大谷がリンドアを上回っている」とマリノ氏に反論。fWARならリンドアが上回るなどデータ論争にもなっている。

米メディア「スポーツキーダ」は「重要なポジションで守備力に優れたリンドアを支持する論拠は強まる。大谷は投球がMVP獲得に貢献した前年とは異なり、DHのみの貢献だ」とし、「ノースジャージー・コム」は「彼の活躍でメッツは6連勝し、MVPコールが響き渡る」とし、リンドアのコメントを紹介している。

「もし(MVPが)実現したらそれは夢だ。とても特別なことだ。しかし、今は勝つことに集中している。ファンが私に向けてくれる愛には感謝している」。ブレーブスとの激しいワイルドカード争いを繰り広げる中、3日(日本時間4日)のレッドソックス戦も本塁打を含む2安打3打点と勝負強さを発揮。メッツのスターンズ監督も「見ていて信じられないようなシーズンだ。この球団の歴史上、個人としてもっとも偉大なポジションプレーヤーと言えるところまで来ている。彼らがMVPを受賞した年もあり、すべてに肩を並べている」と絶賛している。大谷がバットと足で〝リンドア説〟を吹き飛ばすしかない。

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