1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

国民民主党・玉木雄一郎代表 若者に向けた演説で「日本はあらゆる分野で〝大谷翔平〟を作れます」

東スポWEB / 2024年9月4日 22時11分

国民民主党の玉木雄一郎代表

国民民主党の玉木雄一郎代表は4日、東京・御茶ノ水駅前の街頭演説会で、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)の後に衆院解散・総選挙の観測が持たれていることなどに言及した。

玉木氏は学生街として知られる御茶ノ水で、10~20代の男女に向けて同党の政策や考え方を必死に訴えた。

マイクを握った玉木氏は冒頭「学生さんが多いので率直に申し上げたいんですけども、賃金は上がってきたけど、それ以上に税金と保険料がとられますから、手取りが上がりません。これ、日本はマジでやばいですよ」と警鐘を鳴らした。

「だから変えたいんですよ。我々は若い人の現役世代が希望を持って働ける社会にしたい。3つです。給料が上がる経済を実現しよう。日本の悪い癖はちょっと景気が上がると増税し金利を上げたり、ようやく出てきた芽を摘むことに長けている人が多い。2つ目、自分の国は自分で守ろう。エネルギーを外国に依存しないことはイコール給料が上がる経済にもつながっていく。柱の3番目は、人づくりこそ国づくりです。私は教育や人づくりや子育ては絶対にケチるなと。だから教育国債を発行してででも、十分な支援を学生や教育に明確にやろうという方針を打ち出しています」

衆院解散・総選挙に向けては「みなさん力を貸してほしい。(日本は)このままいくと特に若い人はヤバい。なぜこんな状態を築いたか、若い人が選挙に行かないから。日本は民主主義で、高齢者の人は選挙に行き投票率も高い。選挙にちゃんと行ってくれた人の話を与党も野党も聞いている。その結果、高齢者を重視の予算配分になっている。若い人にいくお金を削り年金、医療、介護にまわった30年だった。それを支えてきたのは既存の与党と野党の共同作品です。それを変えていくのは、新しいみなさん(若者を)の声を受け止める国民民主党が勢力を大きくなっていくしかないんです」と訴えた。

最後に玉木氏は「私はもったいないと思っている。大谷翔平が大活躍でしょう。でも、あらゆる分野で日本は大谷翔平を作れます」と述べた上で「大谷翔平は(日本の)科学技術、文学、コンピューターサイエンス、医学の分野でいます。大谷翔平も練習するグラウンドやバッドやグローブを買えなかったら今の大谷翔平になっていない。大谷翔平になっていく環境があったからこそなれた。でも、バッドやグローブが買えない人、練習のグラウンドが与えられていない人は各分野にいる。そこを政治が見つけ、そっと後押しをすることが政治の役割だとしたら私たちはやりたい。いろんな大谷翔平を作れる政策をやっていきたいです」と語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください