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【阪神】岡田監督 村上頌樹―坂本誠志郎のバッテリーに苦言「去年と同じ感覚でいったらアカンって」

東スポWEB / 2024年9月4日 23時19分

6回、降板する村上頌樹

阪神は、4日の中日戦(甲子園)に、9―4で勝利。首位・広島とのゲーム差を3・5に縮めた。

この日は打線が13安打と大暴れだった一方で、先発・村上頌樹投手(26)は、勝ち投手となったものの、6回途中5安打4失点(自責点1)と苦戦。岡田彰布監督(66)は「前回と同じ感じで、前半が単調になってるやんか」と、村上―坂本バッテリーに苦言を呈した。

立ち上がりに苦しんだ。先頭・岡林に右前打を許し、福永は三塁・佐藤輝の失策で一、二塁。カリステに犠打などで二死二、三塁とされ、宇佐見の中前打を浴びて2点を奪われた。先制点を許し重い空気が流れる中、安藤投手コーチがマウンドへ。その後は、この日初めてカーブを投じるなど持ち味を生かした投球で、板山を空振り三振に仕留めた。

その後も6回に細川の18号ソロを被弾するなど、2点を献上。味方の失策で二死一塁となったところで降板となった。指揮官は「真っすぐばっかりオマエのお。だから去年と同じ感覚でいったらアカンって。俺、坂本にもな。え? 去年やったら抑えられたリードやけど今年は違うって。受けとったらわかると思うんよ」とチクリ。

6回3失点で敗戦投手となった8月28日のDeNA戦(横浜)でも、岡田監督はバッテリーに対し「力勝負では勝てへん」と憤っていた。しかし、またしても初回から同様のリードで失点となったことから、「横浜でも3回からカーブ使うてずっと抑えてたやんか。そういう反省が全然できてないやろ。(この日の)初回カーブ投げたか? 投げてへんやんか。1球でアウト取れるのになんで使わんのやろな。苦しい苦しいんばっか、単調なって。ぶつかり勝負する」と怒りが収まらなかった。

一方の村上は、「もう少し自分が投げられたらリリーフの方が楽になったと思うので、そこは反省したいです。(2点失ってからのカーブは)うまく使えたのかなと思いますし、テンポが良くなったのかなと思います」と振り返っていた。

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