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森保ジャパン 最終予選次第で次回〝地上波消滅〟の危機 前回大会の視聴率下回れば「危険水域」

東スポWEB / 2024年9月5日 5時9分

ピッチ外でも存在感示したい森保監督

森保ジャパンはピッチ外でも存在感を示せるか。日本代表は北中米W杯アジア最終予選の中国戦(5日、埼玉)とバーレーン戦(10日、マナマ)から8大会連続8回目の本大会出場へ向けた最後の戦いに臨む。MF伊東純也(スタッド・ランス)やMF三笘薫(ブライトン)が復帰し、MF久保建英(レアル・ソシエダード)らも健在。史上最強メンバーによる熱戦が期待される一方で、ピッチ外にも注目が集まっている。

「今回の最終予選は、今後に向けて大きな指標になる。ここで視聴率が伸び悩むようなら、近年の放映権料の高騰もあって、次回大会では本当に地上波での放映がなくなるかもしれない」と民放キー局関係者は指摘する。

W杯アジア最終予選の放映権は前回カタール大会から動画配信大手「DAZN」が取得。アジアカップなどアジアサッカー連盟(AFC)主催大会を含め2021~年までの契約だ。カタール大会に続き、北中米大会の最終予選もホームはテレビ朝日がサブライセンス契約で放送、アウェーはDAZN独占配信となる。

30年の6か国共催W杯の最終予選で中継がどうなるかは未定だが、今回の最終予選で視聴率が低迷すれば地上波では完全に放送しなくなる懸念も。「もし10%を切ることがあったらきついのでは…。前回の数字がだいたいの基準になってくる」(同関係者)。カタール大会の同予選では初戦オマーン戦(0―1で敗戦)が世帯平均視聴率13・1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と最も低く、これを下回れば〝危険水域〟と言えそうだ。

久保は中国戦を前に「お金を払って来た価値のある試合にしたい。プロとして」と語ったが、地上波での放送機会が減ればサッカー人気低迷に直結しかねないだけに不安が高まる。

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