1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【F1】フェルスタッペンの〝26年退団説〟 マルコ博士はぐらかす「それはとても遠いね」

東スポWEB / 2024年9月5日 12時49分

フェルスタッペン(ロイター)

F1レッドブルの重鎮ヘルムート・マルコ博士が、チーム低迷の危機に瀕する中で、エースのマックス・フェルスタッペンが2026年に退団する可能性について意味深な発言を行った。

レッドブルは今季途中からマシンのパフォーマンスが急降下して、マクラーレンやフェラーリの猛追を受けており、タイトル獲得に黄信号が灯りつつある。

直近のイタリア・グランプリ(GP)では3連覇王者のフェルスタッペンがトラブルがなかったにもかかわらず6位と〝力負け〟して、今後に暗雲が垂れこめる中、マルコ博士が現在の危機的状況に本音を吐露した。

オーストリア紙「OE24」のインタビューで、チーム崩壊危機の理由がクリスチャン・ホーナー代表をめぐる内紛にあるのか問われると「そういうことが役に立たないことは明らかだ」としつつも「しかし最終的には、それは私たちの技術的な問題とは何の関係もない」と否定。低迷の直接的な原因は「むしろ重要な人々の退職と関係がある。特定の従業員が変化を望んで、良いオファーを得たり、新しい機会を見つけたりする場合、彼らはそれを利用する」とエイドリアン・ニューウェイ氏やジョナサン・ウィートリー氏などチーム中枢の重要人物が次々と退団していることを挙げた。

そして人材の流出が続く現状の流れから、エースのフェルスタッペンの去就にも話が及び「2025年と26年にどのチームに所属するか、もう知っているのか?」と直球質問。するとマルコ博士は「来年は、彼はレッドブル・レーシングでドライブすることになる」と25年は残留すると断言。しかし「じゃあ26年は?」と追及されると「ああ…それはとても遠いね。いま、われわれは24年のチャンピオンシップに全力を注いでいるんだ」と急にはぐらかし、26年の退団をにおわせる意味深な発言をした。

大幅な規則改正により、どのチームにもチャンスがある戦国時代を迎える26年へ向けて、レッドブルは深刻な危機を迎えそうだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください