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野田佳彦元首相が政策集発表「自民一強で培われた与党のおごりは限界を超えた」

東スポWEB / 2024年9月5日 21時17分

会見する野田佳彦氏

立憲民主党の野田佳彦元首相は5日に国会内で開いた会見で、党代表選(7日告示、23日投開票)に向け、政策集「政権交代前夜~さあ共に、この国を背負って立とう~」を発表した。

その内容は自民党派閥パーティー券の裏金事件を受けて政治改革を前面に打ち出している。

冒頭で野田氏は、岸田文雄首相が裏金事件を受けて進めた改正政治資金規正法に「抜け穴だらけで改革に値しない。企業・団体献金の禁止などが入った法案を(国会に)提出して再修正しなければならない」と意気込みを語った。

政策集のタイトルは首相経験を踏まえ、「自民一強で培われた『与党のおごり』がついに限界を超えたと断じざるを得ない」と主張した。

しかし野党は12年間も自民、公明連立政権から政権を奪い返せていない状況を続けている。次期衆院選では何を一番に訴え、どんな野党の姿になれば政権交代が果たせると考えているのか。

野田氏は政権交代を2度経験。最初は初当選した1993年で、この時はリクルート事件や自民党大物議員による〝政治とカネ〟問題が起きていた。2度目が2009年の民主党政権だったが…。

「私は政権交代のタイミングというのは政権与党で失政があって国民が失望している時に『受け皿がないか』と思っていただける場面があった時なんだと思います。政権側の失政があった時にチャンスはめぐってくる。今回はしっかりと(政権を)取りにいかなければいけないタイミングなんだと思います」と野田氏は語った。

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