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【中日】甲子園で0勝10敗1分けフィニッシュ 立浪監督「見に来てくれているファンの方に申し訳ないです」

東スポWEB / 2024年9月5日 22時21分

試合に敗れ引き上げる中日・立浪監督

甲子園の竜党に最後まで白星を届けることはできなかった。中日は5日の阪神戦(甲子園)に1―2で敗れて3連敗。借金は今季最多の「15」となった。今季、甲子園では0勝10敗1分けで敵地での阪神戦を終えた(6月25日に倉敷で行われた阪神戦は中日が1―0で勝利)。

中日先発・大野は3回一死一、二塁から森下に左前適時打を許して先制点を献上。さらに一死満塁から佐藤輝の犠飛で0―2とされた。5回2失点で降板した大野は「ピンチだらけでしたが、木下がうまくリードしてくれてなんとか粘ることができました」と広報を通じてコメントした。

打線は5回一死二塁から「打ったボールはストレートです。しっかり振れるボールを待っていました」という福永が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち1点差としたが、反撃はこれだけ。阪神打線(7安打)を上回る11安打を放ちながら1得点では勝利をつかむことは難しかった。

今季、甲子園0勝で終わった立浪監督は「大野が5回までですけど、2点でよく抑えてくれたと思います。ボールが真ん中に集まりだしたので5回で代えました。ヒット11本打って1点しか取れていない。これは自分の責任でもあるし、何より甲子園で一つも勝てなかった。見に来てくれているファンの方に申し訳ないです。残り一試合一試合、最後までしっかりと戦っていけるようにやっていくだけです。以上です」と語って帰りのバスに乗り込んだ。

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