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【ドラゴンゲート】期待の新人・加藤帆希が衝撃デビュー わずか一戦で極悪軍団「Z‐Brats」加入

東スポWEB / 2024年9月6日 0時6分

シュン・スカイウォーカー(手前)の手をとる加藤帆希

ドラゴンゲート5日の後楽園ホール大会で、加藤帆希(かとう・ほまれ=20)がデビューした。

加藤は昨年10月の入門テストに合格。この日のデビュー戦は全7試合中5試合目、ベテランの望月晃成とのシングルマッチと団体の期待の高さがうかがえた。

器械体操仕込みの華麗な身のこなしを披露した加藤は、望月の打撃にも真っ向から応戦。ツイスターを回避すると、張り手からトラースキックを叩き込み、変型のフランケンシュタイナーで3カウントを狙っていく。

ならばと望月もソバット連打から一角蹴り。加藤は走りこんできた望月に再び変型フランケンシュタイナーを狙うが、これをキャッチされるとボストンクラブに捕獲された。
何とか切り返した加藤だったが、勝負どころで望月の強烈なミドルキックを連打で浴びてしまう。最後はついにツイスターに沈められてしまった。

敗れはしたものの潜在能力の高さを満天下に示した加藤には、各ユニットから〝熱烈勧誘〟が行われた。まずは「ゴールドクラス」からBen―Kが「いやあ、実に素晴らしかった。デビューしてさっそくだが、一つだけいいか? 俺たちは最近裏切ったヤツ(注=箕浦康太)がいて、センター不在なんだ。お前をゴールドクラスのセンターでやっていく素質があると思っている。ここだけの話、練習生の時から目をつけていたんだよ」と破格待遇が提示。すると「ビッグハグ」の豹も「目をつけていたのは俺たちビッグハグも一緒だよ。これからは豹の新しい恋人としてやっていこうぜ、ヨロシク」と共闘を申し入れた。

しかし加藤は「勧誘ありがとうございます。自分はゴールドクラスではなく、ビッグハグも入る気はありません」とキッパリ。「自分は練習生の頃からドラゴンゲートを見ていて、素晴らしい人をずっと見てきました。その人は…シュン・スカイウォーカー」と、まさかの極悪軍団「Z‐Brats」入りを宣言した。

会場から悲鳴が発生するなか高笑いを浮かべて入場したシュンは「よく分かってるじゃないか。いい感性してるじゃないか。このリングで誰が一番すごいか、最もすぐれたユニットはどこか。加藤帆希は正しい選択をした。正しい理解をしている。断る理由はないだろう」と快諾。シュンと握手をかわした加藤は、デビュー即グレるという前代未聞のプロレス人生を歩み始めた…。

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