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青木真也が〝RIZINドーピング炎上劇〟にメス「今回は榊原さんが頼もしかった」

東スポWEB / 2024年9月6日 5時6分

RIZINのドーピング騒動に斬り込んだ青木真也

7月28日の格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.3」(さいたまスーパーアリーナ)で、朝倉未来(32)に勝利した平本蓮(26)のドーピング検査結果が陰性だったことが、5日に発表された。禁止薬物の使用を示唆するような音声データの流出を発端とする騒動は、これでひとまずはピリオドとなる。今回の「炎上劇」は一体何だったのか。〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)が鋭くメスを入れた。

青木はまず、榊原信行CEOが行った会見について「ルールで実施した当日の尿検査が白でした、と。ほかに言いようがないし、それが全ての会見だった」と声をしゃがれさせる。その上で「今回の問題はドーピングより〝肥大化した民意〟の方だと思う」とメガネを光らせた。平本に疑惑がかけられた後、SNSを中心にファンや関係者から厳罰処分を求める声が上がったことに違和感を覚えたというのだ。

青木は「チャゲアスのASKAでも2回目は嫌疑不十分で不起訴になってるんだよ。つまりみんながどんなに『アイツは覚醒剤やってるだろ』って思っても証拠がなければ裁けない。それが日本の法でありルールなんだ」と指摘。それを踏まえ「ところが今は疑惑だけで民意が突っ走って総攻撃するじゃん。これって格闘技界だけじゃなくて社会全体の問題だと思う。このままいくと大変なことになると思うんだ」と警鐘を鳴らす。

そして「だからこそ今回は榊原さんが頼もしかったよね。なんだかんだ『これがルールだから裁けない』っていうのを絶対に譲らなかった。土下座会見の時と同じくらいたくましさを感じた。民意にも黒幕にも流されなかったな」と榊原CEOの対応に賛辞を送った。

最後に青木は「それはそれとして俺は遠藤哲哉戦だ」とKO―D無差別級王座のV1戦(8日、愛知・名古屋国際会議場イベントホール)に向け闘志。「どっちが中嶋とやるにふさわしいか黒幕に見てほしい。席も用意する。ファイヤー!」と意味不明なことを口走ると自転車で走り去った。

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