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【広島】ついに迎えた「試練」の時 〝難敵〟中日戦からペナントの行方を占う1週間へ

東スポWEB / 2024年9月6日 5時6分

正念場を迎えた広島・新井監督

今季118試合目で赤ヘル軍団が試練を迎えた。広島は5日のDeNA戦(横浜)で延長11回の末、3―4とサヨナラ負け。リーグ後半戦初となる3連敗を同一カードで喫し、首位の座も巨人に明け渡した。

2点のビハインドを終盤で追いつき、延長戦に持ち込むと11回表に小園の適時打で3―2と一時は勝ち越しに成功。だが、その裏に逆襲され、最後は7番手・松本が二死満塁から痛恨の押し出し四球を与えて辛酸をなめた。4時間17分の激闘も白星を呼び込めず首位陥落となった新井貴浩監督(47)は「しっかり切り替えて明日臨めばいい。(首位陥落は)全然、関係ない。今日は今日でもう終わったこと、もう明日のことしか考えていません」と前を向いた。

とはいえ、ズルズルと引きずるわけにはいかない。残り25試合はセ2位の広島にとって文字通りの踏ん張りところだ。6日は本拠地マツダスタジアムでの〝移動ゲーム〟。今季7勝11敗1分けとリーグで唯一、負け越している中日3連戦の初戦だ。その後は0・5差の首位・巨人3連戦(10~12日・マツダ)、2・5差の3位・阪神2連戦(13、14日・甲子園)、4差の4位・DeNA2連戦(15、16日・マツダ)とゲーム差がひしめき合う球団を相手に戦う。まさにペナントの行方を占う1週間を迎える。

しかしながらコイの指揮官のようにポジティブに捉えれば、Vを狙う4球団の中において残り試合の多さなども加味し、最も焦って戦う必要のない位置にいるのが広島だろう。

6日からの3連戦で対峙する中日は数字上で一見すると確かに「難敵」のようにも思える。だが後半戦は本拠地のマツダスタジアムでは3戦負けなしだ。今季4戦3敗と大の苦手としている中日・高橋宏は幸いにして同カードの3連戦で登板予定がない。しかも中日は9月未勝利のまま3連敗中だ。

ここまでチームは本拠地マツダスタジアムで今季34勝18敗3分けと相性も抜群。6日の中日戦では最も安定感のある防御率1・31の〝ノーヒッター〟大瀬良が先発予定だ。とにかく負の流れだけは断ち切りたい。

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