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やす子のギャラ1000万円「辞退」は逆効果 無言のノーギャラプレッシャーに

東スポWEB / 2024年9月6日 5時8分

善意で説明したつもりが…

来年の日本テレビ系「24時間テレビ」のチャリティーマラソンが不安視されているという。

今年の同番組(8月31日~9月1日)でランナーを務めたお笑いタレントのやす子(26)の貢献もあって平均世帯視聴率は12・5%(前年11・3%)、募金額(放送終了時)も4億3801万4800円(前年2億2223万8290円)といずれも前年を上回った。

来年の放送も確実視される中、局内では「来年のマラソンランナーはどうなるか」と心配する声が上がっている。

そのきっかけとなったのがやす子の〝発信〟だ。ネット上で「ギャラ1000万円」という噂が拡散したため、やす子は2日、自身のXで「チャリティーマラソンのギャラ1000万円ってデマが飛び交ってるけど、一銭もいただいてないですよ!」と明かした。

さらに「自分の申し出なので、番組ひどい!と叩かないで」とも投稿。ギャラの支払いを辞退したことを示唆したことで「過去のランナーはギャラを受け取っていたのでは」と逆に推測する声が相次いでいるのだ。

1978年に始まった当初から「24時間テレビ」出演者の〝ギャラ論争〟は続いている。特に〝1000万円説〟が独り歩きしているチャリティーランナーはやり玉に挙げられやすい。日テレ関係者の話。

「来年以降、やす子さんのケースを引き合いに、ネット上でギャラ辞退を迫る声が大きくなりかねない。猛暑の中、一晩中走るランナーは過酷で、練習に取られる拘束時間を含めると仕事上相当なリスク。出演を検討する事務所があっても〝ノーギャラ〟ではオファーを受けづらい。人選は難航することになりそう」

日テレはギャラ問題に対し、2000年11月にBPOで視聴者からの質問に回答している。タレントのギャラについては基本的にボランティアで依頼しており、長時間出演の場合などに謝礼を支払っているという。ただ、タレントによっては謝礼を辞退することもあるとしている。

いずれにしても、局内では「わざわざ発信しなくても…」というのが偽らざる本音のようだ。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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