【体操】宮田笙子が国民スポーツ大会に出場へ ６日はスタンドで後輩たちを応援

宮田笙子（右から2人目）ら成年女子福井県代表メンバー

体操女子の宮田笙子（１９＝順大）が国民スポーツ大会（佐賀・ＳＡＧＡアリーナ）の成年女子で復帰することが決定的になった。

同競技は５～８日にかけて開催される。宮田は飛躍のきっかけとなった鯖江高時代を過ごした福井県代表で、７日の成年女子にエントリー。６日は同会場で行われた成年女子の福井県代表をスタンドからうちわなどを使って応援し、チームメートと笑顔で談笑する場面もあった。

先月に閉幕したパリ五輪は主将として活躍が期待されたが、大会直前に内部通報により飲酒と喫煙が発覚。代表の辞退を余儀なくされ、約４か月実戦から遠ざかっている。

選手変更届は期限日の監督会議（４日）までに提出されておらず、福井県代表のメンバーも確定。同競技は１チーム５人で結成され、欠員が出ると出場できない。５選手が４種目を演技し、各種目の上位４選手の合計得点で順位を争う形となっている。