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【巨人】浅野翔吾は〝試練の9月〟を乗り切れるか?「野球人生に大きく影響する1か月」

東スポWEB / 2024年9月7日 5時1分

〝プチスランプ〟にハマり込んだ浅野翔吾

未完の大器にとっては「試練の9月」となりそうだ。巨人・浅野翔吾外野手(19)がブレークの兆しから一転して〝プチスランプ〟にハマり込んでいる。

8月12日に一軍再昇格を果たして以降、ここまで打率2割9分1厘(61打数18安打)、3本塁打、12打点。同14日の阪神戦(東京ドーム)では坂本に次ぐ球団史上2番目の年少記録となる19歳8か月での満塁弾を放ち、強烈な存在感をアピールするなど順風満帆かと思われていた。

同24日の中日戦(東京ドーム)ではプロ入り後初めて2番でスタメン出場。だが、ここ最近は打棒が明らかに湿りがちだ。直近5試合では19打数3安打と苦しんでおり、5日のヤクルト戦(岐阜)では打順も再び7番へ降格。当日の試合も3打数無安打に終わった。

「バントもへたくそだし。けど、やらせるけどね。成功体験もどこかで作らせないといけない」とは阿部監督の浅野評。〝つなぐ野球〟を覚え込ませるため、あえて苦手な犠打のサインを出すことも明かしている。

とはいえ、指揮官の厳しい言葉は期待の表れでもある。チーム関係者は「阿部監督は浅野の残した結果以上に、開幕から課題を克服して成長してきた姿を評価しているんじゃないか。浅野も優勝争いをしている大事な時期に辛抱強く使ってもらってる意味を分かっているはず」と分析。その上で「犠打だけでなくあらゆることをどん欲に吸収できれば、この9月は今後の浅野の野球人生に大きく影響する1か月になるはず」とも補足した。

2022年ドラフト1位で入団。高卒2年目ながら、激しい優勝争いを繰り広げるチームのキーマンとしてもがき続けている事実は何ら揺るぎない。指揮官の期待を意気に感じ、勝負の9月でさらなる飛躍を遂げられるか。

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