【日本代表】中国に爆勝後のバーレーン戦に心配の声 代表ＯＢ「中国は弱すぎた。過信は禁物」

中国に大勝した森保ジャパンだが…

森保一監督率いる日本代表に大勝の反動は起こるのか。森保ジャパンは、５日の北中米Ｗ杯アジア最終予選Ｃ組初戦で中国に７―０で大勝。過去２大会の最終予選初戦で黒星だった〝鬼門〟を突破した。

次戦は敵地に乗り込んでのバーレーン戦（１０日＝日本時間１１日）。中国に大差で勝利した直後とあって、ある日本代表ＯＢは「中国は予想以上に弱かった。大量得点で勝ったとはいえ、あまりアテにならない。やっている選手たちもわかっているだろうが、過信しないようにした方がいい」と注意を促した。

しかもＦＩＦＡランキング８０位のバーレーンは、５日にアウェーで同２４位のオーストラリア戦に１―０で勝利しており、同１８位の日本にとっても侮れない相手だ。そのほか今回のアジア最終予選では、同じＣ組のサウジアラビアは、インドネシアに１―１で引き分け。Ｂ組の韓国はホームでパレスチナとスコアレスドローだった。

波乱が起きる雰囲気が漂っているだけに、念には念を入れたいところ。７か月ぶりの代表復帰となった中国戦で１ゴール、２アシストをマークしたＭＦ伊東純也（スタッド・ランス）は「オーストラリアにバーレーンは勝っている。また（中国戦とは）違った展開になると思うし、気を引き締めていきたい」と語っていたが、森保ジャパンは２連勝といくのだろうか。