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大谷翔平 サヨナラ満塁弾で40―40達成の瞬間を実況したアナウンサーが抱く「後悔」

東スポWEB / 2024年9月7日 9時47分

サヨナラ満塁弾を放ち水かけで祝福される大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャース・大谷翔平投手(30)が歴史的な快進撃を続けている。

前人未到の50本塁打、50盗塁を示す「50―50」に向けて突き進むが、「43―43」を過ぎてからは全てが新記録。その異次元ぶりから「ユニコーン」と表現される大谷は、今季も記録にも記憶にも残る名場面を生み出してきた。その一つが「40―40」を達成した瞬間だろう。

8月23日(日本時間24日)のレイズ戦で4回に今季40盗塁目を決め、同点の9回二死から右中間へ40号サヨナラ満塁本塁打。人類の想像を超えるプレーを現実世界で成し遂げる中、この名シーンの興奮を伝えた実況アナウンサーが米メディア「Awful Announcing」のインタビューで当時のことについて語っている。

ジョー・デイビス氏は大谷が打った瞬間は「フライボール…、ライトセンターフィールド…」と抑え気味のトーンで実況していたが、長い滞空時間を経てフェンスを越えると「40―40! グランドスラム! まさか! 何て瞬間だ!! ヒストリー!!」と絶叫しながら伝えた。興奮のるつぼと化したスタジアム内の様子とマッチしていたものの、本人は満足していなかった。

デイビス氏は「15回か20回くらい聞き直し、どうすればもっとうまくできたかを考えたんです」といい「間違ったことはしていないし、台無しにはしていない。ただ、コールする中で彼の名前を言うべきでした。あの歴史的なサウンドバイトには、おそらく彼の名前が必要だったと思います」と語った。

目の前で起きるプレーを正確かつ的確に伝えるだけでなく、こうした歴史的な瞬間は後世まで〝作品〟や〝記録〟として残り続ける。デイビス氏は「後悔」も残したが「大谷の40―40満塁ホームランをもう一度やってみたい」と話している。

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