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井上尚弥は「スーパーフェザーまで到達する」 元世界王者が史上3人目の6階級制覇を予測

東スポWEB / 2024年9月7日 11時46分

井上尚弥

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)の今後について、元WBA世界フェザー級王者のバリー・マクギガン氏(64=英国)が展望した。

英紙「ミラー」によると、マクギガン氏は〝モンスター〟について「世界でもっともタフなパウンド・フォー・パウンドのパンチャーである」と評価したという。その上で「ライトフライ級王者からスーパーバンタム級王者への進歩は、私が今まで見たどんなものとも似ていない。彼はそこで止まるつもりはないようだ」と語った。

すでに井上自身も将来的なフェザー級転向を見据えている。マクギガン氏は「彼はこれ以上(階級を)上がれないと考える人もいる。私はそうは思わない。彼にはそれができる体力があるので、まだ上がれる。限界がどこにあるかなんて誰にもわからない。スーパーフェザー級にまで到達するかもしれない」と指摘。5階級どころか6階級制覇を予測した。

元王者は「130ポンド(Sフェザー級)でも歩き回っているのだから体重が問題ではない。驚異的なのは臨床的な効率で相手を倒す能力にある」と説明。さらに「フェザー級で戦う姿をぜひ見たいし、米国で試合をしてほしい」とし、その理由について「いまや世界的な人物だ。絶対的なロックスターであることを全員が評価できるように、才能を輸出する必要がある」と話していた。

6階級となると、ボクシング界ではオスカー・デラホーヤ(米国)とマニー・パッキャオ(フィリピン)の2人しか成し遂げていない偉業。井上が世界的レジェンドと肩を並べる日は近いのかもしれない。

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