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【体操】パリ五輪辞退の宮田笙子が謝罪「真摯に向き合い、競技生活を全うしたい」

東スポWEB / 2024年9月7日 19時57分

涙の宮田笙子

飲酒と喫煙行為でパリ五輪代表を辞退した体操女子の宮田笙子(19=順大)が7日に行われた国民スポーツ大会(佐賀・SAGAアリーナ)の成年女子に出場し、周囲への謝罪を口にした。

先月に閉幕したパリ五輪は主将として活躍が期待されたが、大会直前に内部通報により飲酒と喫煙が発覚。代表の辞退を余儀なくされた。4か月ぶりの実戦となった今大会は、飛躍のきっかけとなった鯖江高時代を過ごした福井県代表として、6年ぶり6度目の団体優勝に貢献。優勝決定時には大粒の涙を流し、チームメートに「ありがとう」と感謝の思いを伝えた。

そんな宮田は演技後に報道陣の取材に対応。「このたびは私がとった行動によってたくさんのみなさまにご迷惑をかけてしまい、深く反省しております」と切り出した上で「この件に対し真摯に向き合い、今後の競技生活を全うしてまいりたいと思います」と決意を新たにした。

直前にぎっくり腰を発症するなど、万全な状態ではなかった。それでも「不安はあったけど、これまでずっと応援してきてくださった、特に福井県の方々のことを思って、また一緒に戦ってくれるチームのみんなのことを思うと、最後までやりきることが使命かなと思った」と懸命に戦い抜いた。

チームメートには「一緒にこれまで戦ってきた後輩たちがすごい笑顔で迎え入れてくれて、最後にはおかえりなさいと言ってくれた。感謝しきれないというか、今は本当にうれし涙かなと思う」と改めて感謝し、次なる一歩を踏み出した。

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